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不登校*345 ページ47

‐赤司side‐


「Aはちゃんと荷物まとめれたか?」
「はい」
「保険証などは?」


と聞くと「あっ…」と言って走っていく。

やはり抜けてる。


「赤司さんは姉ちゃんのどんなとこが好きなの?」
「それをご両親の前で聞くのか?」
「うん!」←


と大きく頷く蒼太。

蒼太は不敵に笑うと睨み付けるような顔付きで肘をテーブルにつきながら僕を見た。


「だってぇ、俺のたった一人の姉ちゃんを一人の男が掻っ攫(かっさら)うんだよ?俺自他共に認める姉ちゃん大好きっ子だから」


と言う蒼太を改めて悪魔だと思った。

僕は諦めて「はぁ…」と溜め息を吐くと口を開く。



「どこをどう好きかなんて考えたこと無いね」
「ハァ?」
「Aの好きなところを語ったら僕は制御が効かないしね。寧ろ嫌いなところを話した方が早い」


と言うと蒼太は僕を睨む。


「姉ちゃんを嫌いなんて言ったら許さない」
「嫌いなんて言ってないよ。嫌いなところと言ったんだ」
「意味わかんない」


と蒼太は僕を睨みながら言う。

蒼太には分からないだろうね。
と思いながら言う。


「で?どこなの?」
「テツヤと楽しそうに話していたり、猫ばかり相手するところだよ」


ようはヤキモチ。
猫に嫉妬する僕はどれ程心が狭いのだろうか。

まぁAが好きなら止めはしない。


でももう少し僕の相手もしてくれてもいいじゃないか。

と開き直っている。


「姉ちゃんの無駄に鈍感なと言うより天然な行動で嫉妬するから好きじゃないと」
「まぁ言ってしまえばそうだね」


と話してるとAが戻って来た。

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設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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木戸藍楽(プロフ) - ネギマヨDXさん» なんと言うお優しい方々なんでしょう…!!神ですか! 自炊と言っても特に何も作れませんよ(笑) ありがとうございます!頑張ります!! (2015年10月24日 17時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
ネギマヨDX(プロフ) - 木戸藍楽さん» 酷いお父さんですね…。でも自炊するなんてエライですね!!も〜誰に何されようと私達、読者の皆は貴方を支えますよ!!これからも頑張ってください!! (2015年10月24日 17時) (レス) id: 54be965391 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - ネギマヨDXさん» 私よくお父さんが居ると昼御飯抜きだったので自分で作るしか無かったんですよ(笑)そして今度弟に目玉焼き教えてもらう予定です(笑) (2015年10月24日 14時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
ネギマヨDX(プロフ) - 木戸藍楽さん» しょ、小4のときから卵焼きつくれたんですか!?私なんて中2ですけど今だにゆで卵もまともにゆでれないうえ卵焼きなんてスクランブルエッグですよ!?どうしたら卵焼きって作れるんですかね!? (2015年10月24日 4時) (レス) id: 54be965391 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - あやさん» ありがとうございます!!嬉しいです!!ノロノロと頑張らせていただきます! (2015年9月21日 21時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2015年9月14日 13時

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