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不登校*343 ページ45

‐赤司side‐


遠回しのプロポーズさえAにかかれば簡単にかわす。

寧ろ凄いよ。
その鈍感は。


「姉ちゃん……気付いてないの…?」


と苦笑しながら蒼太はAに言う。
Aは首を傾げながら、


「何が?」


と一言。

僕は何年経とうがこの意思は変わらないと言う自信がある。
一生、死ぬまでAを愛し続けられると。


「まぁいいよ。ゆっくり分からせる」
「え?」


とAは頭の上に沢山のクエスチョンマークを出す。


「それより着いてくるなら荷物まとめなくていいのか?」
「あっ。すみません、ちょっと持ってきます」


とAは出ていった。

すると蒼太が、


「いつから姉ちゃんと付き合ってるの?」


と聞いてきた。


「なんか初対面の頃より姉ちゃんに優しくなってる。姉ちゃんを好きなのは分かってたけどさ、いつから?」
「君はオブラートに包むという言葉を知らないようだね」


蒼太はそのまま真っ直ぐに聞いてきた。

普通もう少し遠回しじゃないか?


「わざわざオブラートに包む必要ないでしょ。それでいつから?」
「昨日からだけど?」
「なに。付き合ってすぐ肩を抱くの?」
「残念だけど付き合う前からだから」


とAの両親が居るにも関わらずそんな話をする。


「Aの着ていた服って……?」


とAの母親が聞いてくる。


「僕がプレゼントしたものなので気にしなくていいですよ」


と言った。

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設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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木戸藍楽(プロフ) - ネギマヨDXさん» なんと言うお優しい方々なんでしょう…!!神ですか! 自炊と言っても特に何も作れませんよ(笑) ありがとうございます!頑張ります!! (2015年10月24日 17時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
ネギマヨDX(プロフ) - 木戸藍楽さん» 酷いお父さんですね…。でも自炊するなんてエライですね!!も〜誰に何されようと私達、読者の皆は貴方を支えますよ!!これからも頑張ってください!! (2015年10月24日 17時) (レス) id: 54be965391 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - ネギマヨDXさん» 私よくお父さんが居ると昼御飯抜きだったので自分で作るしか無かったんですよ(笑)そして今度弟に目玉焼き教えてもらう予定です(笑) (2015年10月24日 14時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
ネギマヨDX(プロフ) - 木戸藍楽さん» しょ、小4のときから卵焼きつくれたんですか!?私なんて中2ですけど今だにゆで卵もまともにゆでれないうえ卵焼きなんてスクランブルエッグですよ!?どうしたら卵焼きって作れるんですかね!? (2015年10月24日 4時) (レス) id: 54be965391 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - あやさん» ありがとうございます!!嬉しいです!!ノロノロと頑張らせていただきます! (2015年9月21日 21時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2015年9月14日 13時

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