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不登校*325 ページ27

赤司さんと彩の話を止めて皆と話す。


「ずっと気になってんだけどAの服さ、小学校の時見なかったワンピースなんだけど」

と裕が言った。

「うん。俺もどう切り出そうか迷ってたんだよね」


と拓斗まで言い出す。


「赤司さんが買ってくれたんだよ、私の物は全部。あ、中でも気に入ってる服がね、」


とクローゼットを開けて水色のいつものワンピースを出す。


「このワンピースが一番お気に入り」

と言って笑う。


「でもさ、Aって制服以外でスカートなんて全然履かなかったよね」
「んーミニスカートが嫌いなだけだよ。私肌綺麗じゃないし」


と笑うと彩はハッとした。

この傷の事触れたことを悪いと思っているんだ。


「ごめん…」
「ううん!大丈夫!」


と言いながらワンピースをしまう。

「それに今なら十代の底力で治るよ」


と笑う。

赤司さんは黙って私を見ていた。


「A。また無理に笑ってるよ」
「え?そんなつもりは…」
「無くても笑ってるの」

と赤司さんは言った。

そその時ガリガリと音がして見ればコクがティッシュ箱をボロボロにしていた。


「あぁ!コク!駄目!」


とコクを抱き上げる。


「駄目でしょ!借り物なんだから!」


とコクを怒る。
コクはペロッと私の鼻を舐める。


「ニャー…」
「コク?もしかしてお腹すいたの?」
「ニャー」
「そっか。コクってなに食べるのかな…まだミルクの方がいい?」


とコクを撫でながら言う。

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設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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木戸藍楽(プロフ) - ネギマヨDXさん» なんと言うお優しい方々なんでしょう…!!神ですか! 自炊と言っても特に何も作れませんよ(笑) ありがとうございます!頑張ります!! (2015年10月24日 17時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
ネギマヨDX(プロフ) - 木戸藍楽さん» 酷いお父さんですね…。でも自炊するなんてエライですね!!も〜誰に何されようと私達、読者の皆は貴方を支えますよ!!これからも頑張ってください!! (2015年10月24日 17時) (レス) id: 54be965391 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - ネギマヨDXさん» 私よくお父さんが居ると昼御飯抜きだったので自分で作るしか無かったんですよ(笑)そして今度弟に目玉焼き教えてもらう予定です(笑) (2015年10月24日 14時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
ネギマヨDX(プロフ) - 木戸藍楽さん» しょ、小4のときから卵焼きつくれたんですか!?私なんて中2ですけど今だにゆで卵もまともにゆでれないうえ卵焼きなんてスクランブルエッグですよ!?どうしたら卵焼きって作れるんですかね!? (2015年10月24日 4時) (レス) id: 54be965391 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - あやさん» ありがとうございます!!嬉しいです!!ノロノロと頑張らせていただきます! (2015年9月21日 21時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2015年9月14日 13時

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