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不登校*322 ページ24

‐赤司side‐


「A様はウバがお気に入りですので、ウバでよろしいですか?」
「はい!」


Aは目の前に置かれてる敦が持ってきたクッキーを見て目を輝かせる。

チョコそんなに好きなのか…


「あ」
「どうした?」
「ちょっとすみません」


とAは慌ただしく部屋を飛び出た。

名倉と富田は納得した顔をしてAを見送った。


「くそ……赤司に先越された…」


とAが居なくなると来ていた金藤がそう呟いた。


「やっぱり一緒に住まわせるなんて無理だろ…」
「でもAが一番楽な状況におけるのは、悔しいけどそれが出来るのは赤司だけだよ」
「んな分かりきった事言うなって」


と金藤、芹沢、寺島は言い出した。

「俺達は『おめでとう』としか言えないのだよ」


と真太郎が言いながら紅茶を飲んだ。

すると僕の膝の上に“当然”と言うような顔で乗る猫。


「お前は本当にムカつくな」
「ニャー」

と言って高々尻尾を振る猫。
そしてあくび。

ムカつくやつだ。


「まぁ何はともあれAさんを泣かせなければいいんですよ」
「テツの言う通りだ」


とテツヤは僕を見て言った。


「一人にしないよ。Aとも約束したからね」


と猫を撫でる。

「さっきから気になってたんだけど、その猫ちゃんは?」
「Aが拾った野良猫だよ。な」
「ニャー」


猫は目を細めながら鳴いた。

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設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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木戸藍楽(プロフ) - ネギマヨDXさん» なんと言うお優しい方々なんでしょう…!!神ですか! 自炊と言っても特に何も作れませんよ(笑) ありがとうございます!頑張ります!! (2015年10月24日 17時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
ネギマヨDX(プロフ) - 木戸藍楽さん» 酷いお父さんですね…。でも自炊するなんてエライですね!!も〜誰に何されようと私達、読者の皆は貴方を支えますよ!!これからも頑張ってください!! (2015年10月24日 17時) (レス) id: 54be965391 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - ネギマヨDXさん» 私よくお父さんが居ると昼御飯抜きだったので自分で作るしか無かったんですよ(笑)そして今度弟に目玉焼き教えてもらう予定です(笑) (2015年10月24日 14時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
ネギマヨDX(プロフ) - 木戸藍楽さん» しょ、小4のときから卵焼きつくれたんですか!?私なんて中2ですけど今だにゆで卵もまともにゆでれないうえ卵焼きなんてスクランブルエッグですよ!?どうしたら卵焼きって作れるんですかね!? (2015年10月24日 4時) (レス) id: 54be965391 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - あやさん» ありがとうございます!!嬉しいです!!ノロノロと頑張らせていただきます! (2015年9月21日 21時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2015年9月14日 13時

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