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不登校*309 ページ11

撫でてると私の指を舐める。

「やっぱりざらざらしてるね」


と私の指を甘噛しだすコクを見る。

赤司さんはまだ不機嫌そう。


「そんなに可愛いかい?」


と拗ねたように聞いてくる赤司さん。
どうしたと言うのだろうか。


「はい。可愛いじゃないですか……」
「……僕は猫よりAが可愛いと思うけどね」

と言ってフイッとそっぽ向く赤司さん。

今日の赤司さんは可笑しい。
『可愛い』『可愛い』って私に言う。


赤司さん好きな人が居るならその人に攻めればいいのに。

なんで私なのだろう。


「猫より僕の相手して?」


と上目を使って下から覗くように目をうるうるさせて言う赤司さん。

色々キャラ崩壊ですけど、可愛いです。はい。←
キュンとしちゃいました、はい。←


「で、ですが……」
「嫌?」
「え、嫌かと聞かれれば嫌じゃないんですが……」


と言うか本人目の前にして『嫌』と言えないのを知っててこの質問は酷いです。


なんて心の中で実況する。

私はとりあえず座り直す。


「え、えと…何すれば……」
「そうだね。じゃあ肩貸して?」
「ど、どうぞ」


と言うと赤司さんは私の肩に頭を預けてきた。

赤司さんに触れられるのはまだ少しビクッとする時もあるけどだいたい慣れてきた。


赤司さんは特に何かをする訳でもなく、ただ私の肩に頭を乗せているだけ。
しばらくしても赤司さんは退く気配がなく、顔を覗き込むと目を閉じて寝ていた。


わぁ、やっぱり綺麗な顔だなぁ…

と呑気に考えていた。

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設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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木戸藍楽(プロフ) - ネギマヨDXさん» なんと言うお優しい方々なんでしょう…!!神ですか! 自炊と言っても特に何も作れませんよ(笑) ありがとうございます!頑張ります!! (2015年10月24日 17時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
ネギマヨDX(プロフ) - 木戸藍楽さん» 酷いお父さんですね…。でも自炊するなんてエライですね!!も〜誰に何されようと私達、読者の皆は貴方を支えますよ!!これからも頑張ってください!! (2015年10月24日 17時) (レス) id: 54be965391 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - ネギマヨDXさん» 私よくお父さんが居ると昼御飯抜きだったので自分で作るしか無かったんですよ(笑)そして今度弟に目玉焼き教えてもらう予定です(笑) (2015年10月24日 14時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
ネギマヨDX(プロフ) - 木戸藍楽さん» しょ、小4のときから卵焼きつくれたんですか!?私なんて中2ですけど今だにゆで卵もまともにゆでれないうえ卵焼きなんてスクランブルエッグですよ!?どうしたら卵焼きって作れるんですかね!? (2015年10月24日 4時) (レス) id: 54be965391 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - あやさん» ありがとうございます!!嬉しいです!!ノロノロと頑張らせていただきます! (2015年9月21日 21時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2015年9月14日 13時

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