.65話 ページ3
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青峰「お、ここか」
A「うん、ありがとね」
他愛もない話をしながら歩き、寮へ。
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大輝は、最後まで手を握ってくれていたし、
あたしを笑わせてくれた。
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青峰「. . 大丈夫、か？」
少し遠慮がちに、心配そうな目であたしを見つめる。
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A「大丈夫だよ、大輝のお陰で楽になった！」
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あたしがそう言って笑うと、
大輝も安心したように笑う。
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青峰「そうか、1人で泣くんじゃねえぞ
なんかあったらすぐ言え」
大輝は優しくそう言うと、
あたしの頭をぽんぽんと撫でた。
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A「. . っ// ありがと、」
何故か、恥ずかしくなって俯いて答える。
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大輝が、どうかしたか、と顔を覗き込んできた。
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A「わああっ// 大丈夫、なんでもない！
またあとでメールするね！今日はありがとう」
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赤く染まった顔を隠すように、
手を振って寮の玄関に向かった。
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青峰「Aー！」
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ドアに手をかけたとき、
後ろから叫ばれ、振り向くと。
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青峰「すきだぞー」
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A「. . はぁっ？！//」
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大輝はそれだけ言うと、
満足したようにくるっと向きを変え、来た道を戻って行った。
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A「. . . . 馬鹿」
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小さく呟いて、
今度こそドアを開いた。
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ちゅるる(プロフ) - もちごめ。さん» ありがとうございます！後ほど更新しますね！！ (2013年6月2日 11時) (
レス) id: 7222e13beb (このIDを非表示/違反報告)
ちゅるる(プロフ) - あゆむさん» がんば(笑) (2013年6月2日 11時) (レス) id: 7222e13beb (このIDを非表示/違反報告)
ちゅるる(プロフ) - まいるさん» あざすあざす！お、おつかれちゃま＼(^o^)／ (2013年6月2日 11時) (レス) id: 7222e13beb (このIDを非表示/違反報告)
ちゅるる(プロフ) - 露澪†さん» ありがとう！しんできたよ！！！ (2013年6月2日 11時) (レス) id: 7222e13beb (このIDを非表示/違反報告)
ちゅるる(プロフ) - 細川ですさん» ありがとうございまーす＼(^o^)／ (2013年6月2日 11時) (レス) id: 7222e13beb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅるる | 作成日時：2013年3月13日 20時
