.77話 ページ16
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裏門から出て、近くのコンビニへ。
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A、ココア好きだったっけ。
前にココアあげたらすっげー喜んでたな。
あんときのA、超可愛かった。
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そんなことを思い出し、頬が緩んだ。
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ココアとコーヒーを持って、レジで会計を済ませた。
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帰りは、正門から入ろう
なんとなく、そう思い、正門のほうへ足を進めた。
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正門が見えてきたところで、
大きな人影が見えた。
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こんなでかい人、ウチにいたっけ。
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そう思いながらも、ジロジロ見るのもおかしいので、あまり見ないようにした。
そして、その人の横を通り過ぎようとした時。
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「. . . あ？ 黄瀬じゃねえか」
聞き覚えのある声に、ぱっと振り向く。
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黄瀬「. . . . え、なんで. . 」
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なんで、
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青峰っちが、ここに？
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なんで、なんて。
そんなこと、考えなくてもわかった。
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青峰「あー、Aを. . 」
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ほら、ね。
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青峰っちの口から、
Aの名前が出てきて、胸が締め付けられた。
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なんで、なんて、
言わなきゃよかった。
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わかってる、
俺が邪魔者だってことくらい。
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わかってたのに、
ひどく悔しかった。
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ちゅるる(プロフ) - もちごめ。さん» ありがとうございます！後ほど更新しますね！！ (2013年6月2日 11時) (
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ちゅるる(プロフ) - あゆむさん» がんば(笑) (2013年6月2日 11時) (レス) id: 7222e13beb (このIDを非表示/違反報告)
ちゅるる(プロフ) - まいるさん» あざすあざす！お、おつかれちゃま＼(^o^)／ (2013年6月2日 11時) (レス) id: 7222e13beb (このIDを非表示/違反報告)
ちゅるる(プロフ) - 露澪†さん» ありがとう！しんできたよ！！！ (2013年6月2日 11時) (レス) id: 7222e13beb (このIDを非表示/違反報告)
ちゅるる(プロフ) - 細川ですさん» ありがとうございまーす＼(^o^)／ (2013年6月2日 11時) (レス) id: 7222e13beb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅるる | 作成日時：2013年3月13日 20時
