+story20+ ページ20
「ひぐっ……うぐっ……」
涙を流しすぎて頭が痛い。
時計を見るともう下校時刻。
私は一体何時間泣いていたんだろう……。
鞄を取りに教室に戻ろうと屋上を出た。
そして教室に行くと、さつきから抱き着かれた。
「もうっ！ 授業サボったの！？ めっちゃ心配したぁ！」
そこまで言うと私の顔を見て目を見開いた。
そりゃそうだろうね。
目は真っ赤で涙の跡があるんだから。
さつきは私の腕を引っ張って誰もいない空き教室に来た。
「どうしたの？」
「……黄瀬くんは私にとって、とっても大きな存在だった。
そこまで自覚なかったんだけど今日そう思った」
そう話し出す私を、さつきはじっと見つめていた。
「だけどねっ、そう思ってたのは私だけみたい。
黄瀬くんは私の事なんてどうでもよかったんだよ」
そこまで言うとさつきが叫んだ。
「そんなことない！！」
「そんなことっ……ないよ…」
最後は涙ぐんだような声になっていた。
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☆高尾ちゃん☆ww←(プロフ) - やばいほど！！面白い！！もっともっと見たくなりました！！ (2013年9月21日 22時) (
レス) id: 00b203144b (このIDを非表示/違反報告)
鏡音＠アイリ(プロフ) - 黒子さん» ありがとうございます!! 頑張ります♪ (2013年7月17日 17時) (レス) id: 6da284b091 (このIDを非表示/違反報告)
黒子(プロフ) - 黄瀬最高です♪これから書く小説頑張ってください！ (2013年7月12日 6時) (レス) id: 8937dc6554 (このIDを非表示/違反報告)
☆(プロフ) - 鏡音＠アイリさん» はーい(*^^*) (2013年6月11日 18時) (レス) id: 51bb99621b (このIDを非表示/違反報告)
鏡音＠アイリ(プロフ) - ☆さん» ありがとうございます♪ 更新頑張ります！ (2013年6月11日 17時) (レス) id: 9a70f2e7d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るいな | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hubukikami/
作成日時：2013年5月4日 10時
