+story16+ ページ16
(黄瀬side)
体育館で練習してた時
「黄瀬くんっ!!!」
と、とても大きな聞きなれた声が聞こえた。
この声は……Aっスね。
「どうしたんスかぁ?」
と走ってAの元へ行く。
Aは急いでたらしく、息が乱れてる。
何というか、こんなAを皆に見せたくなかった。
「場所、移動しようっス」
そう言って腕を引っ張って体育館裏に来た。
しばらく沈黙が続いた後、Aが口を開いた
「黄瀬くん……昨日さ……どこにいた?」
そう聞かれた時驚いた。
まさか、知ってるんスか?
あのことを……
「家っスよ?」
「……本当?」
そう上目づかいで訪ねてくる彼女の目はうるんでいて、嘘なんかつけなかった
だけど、自分の口からは言えなくて俺は黙ってしまった
「……やっぱり、ね……」
そう言った彼女の目からは涙が零れ落ちてた
どんどん罪悪感が積もってくる
抱きしめたい衝動に駆られたけど拒絶されるのが恐くてできなかった
Aは泣きながら、どこかへ走って行った
「あー、やっぱこうなったかぁ」
と後ろから声が聞こえた
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☆高尾ちゃん☆ww←(プロフ) - やばいほど!!面白い!!もっともっと見たくなりました!! (2013年9月21日 22時) (レス) id: 00b203144b (このIDを非表示/違反報告)
鏡音@アイリ(プロフ) - 黒子さん» ありがとうございます!! 頑張ります♪ (2013年7月17日 17時) (レス) id: 6da284b091 (このIDを非表示/違反報告)
黒子(プロフ) - 黄瀬最高です♪これから書く小説頑張ってください! (2013年7月12日 6時) (レス) id: 8937dc6554 (このIDを非表示/違反報告)
☆(プロフ) - 鏡音@アイリさん» はーい(*^^*) (2013年6月11日 18時) (レス) id: 51bb99621b (このIDを非表示/違反報告)
鏡音@アイリ(プロフ) - ☆さん» ありがとうございます♪ 更新頑張ります! (2013年6月11日 17時) (レス) id: 9a70f2e7d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:るいな | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hubukikami/
作成日時:2013年5月4日 10時