+story15+ ページ15
「えっ?」
はるかさんが何を言ったのか分からなかった。
否
何を言ったのか分かりたくなかった。
黄瀬くんが、はるかさんの家にいたの?
そんなはずはない。
「ほんとだよ。
あとね、私、マネージャーじゃないの」
……え?
じゃあ何であの時体育館であんな喋ってたの?
黄瀬くんは貴方の事をマネージャーって言ったよ?
「えっ、でも黄瀬くんは……」
「まだ分からないの?
貴方は黄瀬くんに騙されたの」
そう言った、はるかさんの顔はとても怖かった。
えっ
黄瀬くんが騙した……?
「マネージャーって言ったのは何でだろうね?
あとね、私の家、親いないの
親がいない家で男女二人が夜にする行為って……
何だと思う?」
やめて
それ以上言わないで
何も言わず
「冗談だよ」って言ってよ。
やめてよ。
「分かるよね?」
そう言ってはるかさんは、どんどん私に近づいてきた。
「やめてっ……近寄らないでっ!」
「ふふっ、ひどいなぁ……
現実から目をそらすの?」
「黄瀬くんはっ……
絶対そんなことしない!!」
「でも、したのは事実だよ?」
私は、その場にいることができず
走って教室を出た。
そして、体育館に向かった。
真実を確かめるために―――……
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☆高尾ちゃん☆ww←(プロフ) - やばいほど!!面白い!!もっともっと見たくなりました!! (2013年9月21日 22時) (レス) id: 00b203144b (このIDを非表示/違反報告)
鏡音@アイリ(プロフ) - 黒子さん» ありがとうございます!! 頑張ります♪ (2013年7月17日 17時) (レス) id: 6da284b091 (このIDを非表示/違反報告)
黒子(プロフ) - 黄瀬最高です♪これから書く小説頑張ってください! (2013年7月12日 6時) (レス) id: 8937dc6554 (このIDを非表示/違反報告)
☆(プロフ) - 鏡音@アイリさん» はーい(*^^*) (2013年6月11日 18時) (レス) id: 51bb99621b (このIDを非表示/違反報告)
鏡音@アイリ(プロフ) - ☆さん» ありがとうございます♪ 更新頑張ります! (2013年6月11日 17時) (レス) id: 9a70f2e7d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:るいな | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hubukikami/
作成日時:2013年5月4日 10時