+story14+ ページ14
少し太陽の光が入り暖かくなってきた廊下を私は歩いていた。
頭の中には、もう青峰くんはいなくて
考えるのは黄瀬くんのことばかり。
少しふらついた足取りで教室に入ると
はるかさんがいた。
体育館の方を見ながら自分の席に座っていた。
アレ……?
マネージャーじゃないの…?
「はるかさん?」
声をかけてみると、ゆっくりとこっちを振り向いた。
そして、私の方を見ると
にたぁ
と笑った。
その笑顔に、もはや美しさは感じられず
鳥肌が立つほど気色悪かった。
「おはよう、Aさん」
はるかさんが初めて、おはようって言ってくれた……。
「ねぇ、昨日黄瀬くんがどこにいたか、知ってる?」
私は驚いた。
まさか、あっちから黄瀬くんのことを質問されるとは。
「えっ……? 自分の家じゃないの…?」
そう言うと、はるかさんは、もっとにやけた顔になり
「私の家だよ?」
と、私を見下しながら言った。
77人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
☆高尾ちゃん☆ww←(プロフ) - やばいほど!!面白い!!もっともっと見たくなりました!! (2013年9月21日 22時) (レス) id: 00b203144b (このIDを非表示/違反報告)
鏡音@アイリ(プロフ) - 黒子さん» ありがとうございます!! 頑張ります♪ (2013年7月17日 17時) (レス) id: 6da284b091 (このIDを非表示/違反報告)
黒子(プロフ) - 黄瀬最高です♪これから書く小説頑張ってください! (2013年7月12日 6時) (レス) id: 8937dc6554 (このIDを非表示/違反報告)
☆(プロフ) - 鏡音@アイリさん» はーい(*^^*) (2013年6月11日 18時) (レス) id: 51bb99621b (このIDを非表示/違反報告)
鏡音@アイリ(プロフ) - ☆さん» ありがとうございます♪ 更新頑張ります! (2013年6月11日 17時) (レス) id: 9a70f2e7d7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:るいな | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hubukikami/
作成日時:2013年5月4日 10時