【ダンガンロンパ】これは希望のためのゲーム (ページ8)

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7話超高校級の...２ページ8

？「超高校級の…歴史学者？」

狛枝「そう！神澤さんはね、いろんなジャンルの歴史を知っているんだよ。本当に素晴らしいよね！」

小白「何か知りたい歴史があったらぼくに言ってよ！なんでも教えてあげる。」

狛枝「じゃあ…ひとつお願いしてもいいかな？
ボクは希望の歴史を常々知りたいと思ってたんだよ！」

小白「希望の歴史？
うん、もちろんいいよ！ただし…その場合絶望の歴史も一緒に教える事になるけど…」

狛枝「…絶望の歴史？」

小白「あのね、ぼくは希望と絶望は表裏一体の関係にあると考えているんだ。」

狛枝「希望と絶望…表裏一体…」

小白「そう！希望があるから絶望がある。
絶望があるから希望が生まれる。
そういう切っても切り離せない関係。」

狛枝「なるほど…
その意見には賛成だよ、つまり、絶望を乗り越えた先に希望があるって事でいいのかな？」

小白「まぁ…そういう事かな…」

？「ちょ、ちょっと待てよ！
お前達は何の話をしてるんだ…」

小白「あっ、ごめんね。
ぼくの自己紹介はこれくらいかな。」

狛枝「さて、次はキミの番だね。」

日向「あぁ…俺の名前は日向創だよ。」

ヒナタハジメ
超高校級の？？？

狛枝「…じゃあ、ボクから日向クンに質問。
キミはどんな超高校級の才能をもってるの？」

日向「えっと、俺は…お、おれは…
あ…れ…？」

狛枝「日向クン…どうしたの？」

日向「あ…いや…！
まだ色々と…混乱してるみたいだな…
なんか上手く思い出せないんだ…」

狛枝「……、記憶が混乱するのも無理ないよね。
いきなりこんな変な事に巻き込まれたんだし…」

小白「きっと、その内思い出すよ。
だから心配しなくても大丈夫だよ！」

日向「そう…だよな…」

狛枝「じゃあ、とりあえず、これで自己紹介は終わりだね。なんかよくわからない状況だけどさ…
これからもよろしくね。」

小白「よろしく！！」

希望のカケラをゲットしました

日向「おい、なんか鳴ったぞ！？
へ、変な音がっ…しかもっ！
な、なんだこれ？PDAとかスマートフォンみたいな…こ、こんな物が、どうして俺のポケットの中に入ってるんだ？」

狛枝「さっきウサミから配られてたでしょ…って、そっか…日向クンはあの時から茫然自失って感じだったもんね。」

日向「そ、そう言えば…受け取った気がしないでもないけど……で、これはなんなんだ？」

ウサミ「それは”電子生徒手帳”でちゅよ！」