33話 説明 ページ34
モノクマ「さて、少し脱線しちゃったけど、『コロシアイ修学旅行』の説明に戻りましょうか。」
罪木「うゆゆゆぅ…そ、そのコロシアイって…どういう意味ですかぁ?」
モノクマ「意味なんて聞くまでもないじゃん!
もちろん”殺し合い”に決まってんじゃん!」
左右田「へぇ…殺し合いねぇ…こっ、殺し合いいいいいいいい!?」
花村「な、何言ってんのさ!
そんなのあり得ないでしょ!」
小白「何故ぼくらに殺し合いをさせるの?」
モノクマ「だってー、島から出る条件が”みんな仲良く”とか、そんなのヌルくて退屈でしょ!
だから、ルール変更!
もし、この島から出たいなら、仲間の誰かを殺してくださーい!
そして、”学級裁判”を逃げ延びてくださーい!!」
七海「…学級裁判?」
モノクマ「そうっ!学級裁判こそが、この『コロシアイ修学旅行』の醍醐味なのです!
オマエラの間で殺人が起きた場合…生き残ったメンバー全員は、必ず学級裁判に参加して貰う事になります。
学級裁判の場では、殺人を犯した”クロ”と、それ以外の”シロ”との対決が行われます。
学級裁判では『身内に潜んだクロは誰か?』を、オマエラに議論して貰って…その後の”投票”で、オマエラが導き出した答えが正解だった場合は…殺人を犯したクロだけが”おしおき”となり、残った他のメンバーだけで修学旅行を続行します。
ただし、オマエラがもし間違った人物をクロとしてしまった場合は…罪を逃れたクロだけが生き残り、残ったシロ全員が”おしおき”されてしまうのです!
以上、これが学級裁判のルールなのです!
つまり、誰かを殺して学級裁判を生き延びられれば、そいつだけは生きて島から出られるって訳だね。
ただし、学級裁判を逃げ延びられなかった場合は、犯人だけが”おしおき”となる…うぷぷ、もはやお馴染みのルールだから簡単でしょ?」
左右田「つーか…さっきから連呼してる”おしおき”ってのはなんの事だよ…?」
モノクマ「噛み砕いて言うと…処刑だね!!」
ソニア「しょ…処刑!?」
モノクマ「学級裁判後の愉快なおしおきタイム!
これも『コロシアイ修学旅行』のお楽しみの1つだね。
うぷぷ、どんな鳥肌モノのおしおきが飛び出すのか、今から楽しみだなーっと。
なんちゃらクローで脳天串刺しとか、ユーモア満点なおしおきもあるかもしれないよね!
えー、殺し方は問いません。
ポピュラーな撲殺刺殺絞殺毒殺から始まり…」
34話 モノケモノ現る→←32話 『コロシアイ修学旅行』開始
73人がお気に入り
「アニメ」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:如月 | 作成日時:2019年2月7日 23時