24話 報告会 ページ25
日向「今のって…学校のチャイムみたいな…?」
狛枝「…日向クン、小白さん。
あそこのモニターを見てよ。」
っと狛枝くんが指を指す方を見ると…
ウサミ「ミナサン、おめでとうございまーちゅ!!
どうやら、最初の”希望のカケラ”を、全員分集め終わったみたいでちゅ!
うるうるうる…あちし嬉しいなぁ…という訳で、そんなミナサンをさらにハッピーにするプレゼントを用意しまちた!
お手数でちゅけど、最初の砂浜に集まってくだちゃい。
ぷすー、くすくす!
輝かしい希望はミナサンと共にね!」
狛枝「砂浜に集まれ…だってさ…」
日向「だ、大丈夫か…?
なんか嫌な予感しかしないぞ。」
小白「大丈夫だよ。きっと。
だから、とりあえず砂浜に行こうよ!」
日向「とりあえずって…もっと警戒すべきだろ…」
不安な様子の日向くんをなんとか説得しぼく達は砂浜へと向かった。
《砂浜》
十神「お前達が最後だぞ。
何をチンタラしているんだ…!」
狛枝「…ごめんね、待たせちゃって。」
十神「まぁ、いいだろう…
それより、あのウサミが現れるまでがチャンスだ。俺達だけで話し合いをしておくぞ。」
西園寺「きゃはは!お話しよー!」
十神「では、感想を聞かせろ。
お前達が一通り島を見て回った感想だ。」
辺古山「中央の島に、封鎖されている橋がいくつかあったな。
私はあれが気になったぞ…」
澪田「あれは、みんなが迷子にならない為らしいっす!
唯吹が無理矢理渡ろうとしたら、あのウサギがそう言ってきたんでマジっすよ!」
辺古山「迷子にならない為…?
そんなに広いのか…この島は?」
左右田「でも、総合的に見るとふつーに良い島じゃね?
なんかリゾート地って感じでさ!
や、リゾート地とか行った事ねーけどな…」
西園寺「あとねー、おっきい牧場があったよねー!」
罪木「あのぅ…広いスーパーもありましたよ…食べ物とか生活必需品が一通り揃っていた印象ですぅ。」
小白「食べ物については、ぼくが食べて確認したから安心しても大丈夫だよ。」
十神「ッ!…そうか…。」
小泉「ホテルも凄い立派だったよね。
あそこに泊まれるなら、かなり助かるんだけど…」
ソニア「そのホテルにあるレストランも、実に庶民的で良かったですわよ。」
花村「ねぇ、ぼくの話も聞いて貰ってもいい?」
(嫌な予感しかしない…)
花村「ぼくはね…この島で大事なものを見つけたんだ。
とってもカワイイ女の子達だよ!あはっ!
そっちにもこっちにもいるね!」
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作者名:如月 | 作成日時:2019年2月7日 23時