HUNTER×HUNTER 緋色の幻影 キルアの姉貴は最強です!!

番外編３ ページ41

不良１】お前も大変だなぁ、ポンコツのお守りはよぉ



その言葉に挑発されたのか、クラピカ君の息が荒くなった。


振り向くと、目が赤くなってしまっていた

とっさに肩にかけていたカーディガンをクラピカ君に頭から被せて耳に顔を近づけていった



あ】クラピカ君、殴りたい気持ちは良く分かる。
でも、ここで騒ぎを起こしたらすぐに村に戻ることになるの。
やだったら、大人しくそれ被ってなさい…
大丈夫、私がズタボロにしてきてあげるからね



さっと、クラピカ君から顔を離す

さて、約束を果たすべくいっちょやりますか



あ】ねぇ、おじさん達さぁ、大人の癖に大人気ないね。
クズなのにそれ以下になりたいの？((ｸｽｸｽ


少し小馬鹿にしたような態度をとる



不良３】んだと！クソアマがぁ！！


あ】女の子にクソアマなんて言ったらモテなくなっちゃうよ？
あ、モテるわけないか。ごめんなさい☆



殴りかかってきたデブの男の拳を軽々とよけて嘲笑う



不良２】ガキの癖に調子乗ってんじゃねぇよ！！



力じゃ勝てないのわかってないんですねー、もちろん頭脳でも勝てるわけないけど…ダメね、バカは。


猫のように身体をくねらせて相手の攻撃をよけ、変わりに首の後ろに手刀を少し強めにお見舞いしてやった


これで残るはよけたデブの男と、リーダー的なやつ？


どうせ後ろにいるから、リーダーのほう、やっちゃおうか



不良１】おらぁぁぁ！！！



ナイフをもって襲ってきた不良１…


キャーコワイwww


瞬時に、不良１の背後に周り首の後ろを蹴った

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