オモカゲ本人 ページ23
ゴンとキルアよりは感覚が鈍いAは円を駆使して進む
ここは礼拝用の聖堂かなにかだろうか…
円を使って周りの様子を感じ取っているAは両脇にたくさんの椅子が配置されていることに疑問を抱く
両脇に椅子がなくなり、止まるとキルアが背中にぶつかった
キ】わり
あ】こちらこそ、鼻大丈夫？
キ】あぁ
？】ようこそ人形の館へ！
不意に広間に声が響いた
奥にあったガラス灯に火が灯り、黒い外套(ｶﾞｲﾄｳ)の男の姿が浮かび上がった
銀髪の長髪。陰気な表情をした、細面の男。元･旅団の人形遣い、オモカゲだ
ク】お前がオモカゲか！
答えろ！クルタ族を襲ったとき、貴様も旅団のメンバーだったのか！？
クラピカが声を荒らげて尋ねる
オ】ﾌｯﾌｯﾌｯ、それはパイロが知っている
オモカゲが微笑むと、また別のガス灯に火が灯った
そこにいたのは、クラピカと同じ装束の少年…パイロだ
悲しげな表情を浮かべ、パイロはクラピカの方をじっと見ている
ク】チッ、オモカゲ！貴様に聞いている！
オ】素晴らしかった、今も良く覚えているよ。クルタ族の心の温かさ…そして、あの鮮血の温かさ！
ク】貴様！
同胞を殺された怒り、そしてパイロを利用された怒りをそのままぶつけるようなクラピカの叫び
そんなクラピカの感情に呼応するように、パイロの瞳の色が緋色に変わっていく
どうやらクラピカの眼は、奪われたあとでも本人とリンクすることがあるようだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 23人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アオイ(プロフ) - 咲亜さん» こんな駄作を読んでいただき本当にありがとうございました！！ (2014年4月25日 16時) (
レス) id: e10a057d28 (このIDを非表示/違反報告)
咲亜(プロフ) - ラストまで、とても面白かったです（≧∇≦）本編も頑張ってください！ (2014年4月25日 8時) (レス) id: 51b8fc6b8c (このIDを非表示/違反報告)
咲耶 - アオイさん» わぁ、良かったですね！小説版は映画と少し内容が違うところもありますもんね。 (2014年1月2日 0時) (レス) id: 5fc1fc23d3 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 咲耶さん» わぁぁぁ！ありがとうございます！やっぱりアニメ見てやった方がわたし的にやりやすいです(笑) あ、小説getしましたよ！！ (2014年1月1日 22時) (レス) id: e10a057d28 (このIDを非表示/違反報告)
咲耶 - 見に来ました！！面白かったです（´ω｀＃）続き、楽しみにしてます。 (2014年1月1日 21時) (レス) id: 5fc1fc23d3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アオイ | 作成日時：2013年12月31日 23時
