イトスギ ページ38
そして、IHでどんどん私たちは勝ち上がって行った
いつしかの不良たちがいた明常学院を倒した後、私が一応通っている秀徳高校が現れた
まぁ、その時はドリンクを作っていたので見ていないが
私が戻ってきたのは・・・
緑間「オマエの考えがどれだけ甘ったるいか教えてやろう」
黒子・火神・高尾・緑間が会話しているところだった
『・・・黒子、火神、先輩が呼んでるから早く来て』
しょうじき高尾と緑間に近づきたくなかったが、2人を呼ばなくてはいけないため仕方がない
高尾「Aっ!」
4人に背を向けて、ベンチに戻ろうとしたところで呼び止められた
『なんですか?・・・‘‘高尾君’’』
高尾君、と呼ぶと高尾は悲しそうな顔をした
『ほかの人が信じてくれなくても、君くらいは信じてくれると思ってたんだけどな』
高尾「や、やめ・・・」
『親友だと思ってたのは私だけみたいだったね、ごめん、あやまるよ』
高尾「ごめ、A・・・っ」
『さようなら、高尾君。これで終わり
最後にこれあげるよ、バイバイ』
そういって私は、イトスギを渡した
『イトスギの花言葉は、死・絶望
まさに今の私にぴったりだね
もう以前の私は死んだ
そして、親友という存在に絶望した』
私は、最後に一言小さくつぶやいてベンチに戻った
‘‘君には、君たちにはがっかりだ’’
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きな(プロフ) - あああああああああ!!!なんで終わっちゃったんスかぁぁぁぁぁ!!面白かったのに・・・。 (2013年7月27日 20時) (レス) id: 8edab42203 (このIDを非表示/違反報告)
しま兎(´・ω・`)(プロフ) - 完結おめでとうございますっ!!バッドエンドでも面白かったので、私情ではありますが、続編に期待していますっ!ヽ(*´∀`)ノ読んでいるうちに感情移入できる作品でしたっ! (2013年7月27日 19時) (レス) id: 46b50105c9 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - 完結おめでとうございます! バットエンドでしたね……… 続編書いてほしいです! (2013年7月27日 18時) (レス) id: 30bc6ead24 (このIDを非表示/違反報告)
クルトン(プロフ) - みらさん» 頑張りまーす (2013年7月27日 11時) (レス) id: e52c3e1e19 (このIDを非表示/違反報告)
みら(プロフ) - やばい、泣けてきた← 更新頑張ってね! (2013年7月27日 9時) (レス) id: 7de09708a4 (このIDを非表示/違反報告)
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