『黒子のバスケ』flag建設少女Ｘの憂鬱『トリップ』

不良 ページ28

海常を出て、向かった先は飲食店


どうやらここに誠凛メンバーがいるらしく、私と黄瀬はドアの前のガードレールにもたれていた


ケータイをいじっていたら黒子が出てきたため、黒子を拉致って・・・連れて、近くの公園に向かった


黄瀬「なんで・・・全中の決勝が終わった途端姿を消したんスか？」


・・・ここで一旦過去を振り返ろう


黒子：チームがバラけて悲しむ→私：黒子に部活をやめろという


つまり、黒子の口から私の名前が出たらアウトォォォ！


そんなわけで、私は足音を立てずに後ずさりし始めた


そのとき・・・


「んだよくそ、なんかウジャウジャいんじゃん」


不良が、隣のストバスにきた


私は音を立てないようにドアをあけ、中に入っていった。どうやら私がいる位置は黒子たちからは見えないようだ


しばらく傍観していたら不良たちが暴力を始めたため近づこうとした・・・ら


黒子「どう見ても卑怯です」


黒子にセリフをとられた・・・くそぅ


『今みたいな暴力的なバスケはないという事を私は提示させてもらうのだけれども・・・君たちは人をいたぶって嫌われ者になるのが趣味なのかい？だとしたらとんだマゾヒストだな。いや、人を痛めつけるのが趣味ならサディストか？まぁそんなことはどうでもいいのだが』


背後で、「黒子！？」と言う声や、「相変わらず饒舌っスね・・・」と言う声が聞こえたが知らん


「ハッ、いんだねいまどき。いーぜ別に、じゃぁバスケで勝負してやるよ、お二人さ・・・て」


まぁ、そこからは黄瀬や火神が参加して、５対４(私も入ってる)でやったわけだが・・・まぁ圧勝


その後は、黒子は火神に怒られて、私は黄瀬に怒られた


ちなみに、和成と緑間にも怒られた


なんで私だけ・・・

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