『黒子のバスケ』flag建設少女Ｘの憂鬱『トリップ』

叫び ページ21

今までより少し早い時間に、目を覚ました


そういえばおとといは高校の入学式だったのだが、風邪で休んでしまったため、ほかの人にとっての３日目が私にとっての初日だったりする


『キヨ兄、おはよう』


余談だが私は宮地さんのことを‘‘キヨ兄’’と呼んでいる


理由は・・・‘‘宮地さん’’じゃ他人行儀だからイヤだ、というキヨ兄のワガママだ、まったく


宮地「おー、はよー・・・ｚｚｚ」


・・・余談でもうひとつ、キヨ兄は、何気に低血圧だ


[今日のおは朝占い〜

今日の一位は○○座のあなた！]


それと、キヨ兄は最近・・・といっても、２・３日前からおは朝を見ている・・・何があった？


[そして、最下位は・・・すみません！△△座のあなた！今日は少しいやな思いをしそう！犬にまとわりつかれたり、不良に絡まれたりしそうです

ラッキーアイテムは、バスケットボール！]


ついでに(前世の)自分の星座を見てみたら・・・最下位じゃないか、最悪


『まぁいいや、いってきます』


・


・
学校について、まずは職員室に向かった


入学式に出てないから、自分の教室がわから無い・・・


『失礼します、一之瀬Aです』


正直、緑間と同じがいい


一応顔見知りだし


先生「あ、一之瀬さん？あなたの教室は１年２組よ。場所は、そこの階段をのぼって右にあるから。教室についたら、廊下で待機しててね」


どうやら、担任の先生は女らしい・・・まぁ、よかった


『ありがとうございます。失礼しました』


職員室に背を向けて、階段に向かおうとしたところで・・・


「え、A？」


突如、声がかけられた


『はい？・・・って、和成？あんたココだったの？』


高尾「Aだぁぁぁぁ！！！！！」


急に高尾が叫びだしたため、職員室から教師がでてきて「高尾うるさい！」と注意した


『叫ばないで、目立つから。てか、和成って何組？』


高尾「２組！Aは！？」


『・・・あ、私も２組』


もう一度高尾が叫んだのはいうまでも無い

あっけに→←高校（（短い注意

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す