あの4校で合宿やるんだってよ！！【黒バス】

やらかしマン ページ38

緑間「どこに行くのだよ」

『ドリンク作ろうと思って』

緑間「...俺も行くのだよ」

宮地「お前はアップしろよ！！」

『すぐ戻ってくるから！ね？』

緑間「1分で戻ってくるのだよ」

高尾「それはさすがに無理があるだろ」


渋々練習に加わった緑間君。急いでドリンクを作り体育館に戻る。
おは朝占いで最下位だった緑間君だったが、いつも通り淡々とこなす。本人が思っている以上に問題はない。


大坪「よし！休憩！」


大坪さんのかけ声と共に皆ベンチに戻ってくる。


『お疲れ様です！』


いつもの様にドリンクを渡す。


『全然問題ね！緑間君』

緑間「当然なのだよ、ラッキーアイテム花柄のハンカチに運気補正の山羊座のAが近くにいるからな」

『トレーニング中に昼食を作りに行きたいのだけれど...』

緑間「ダメだ、海常のもう一人のマネージャーに任せれば良いだろう」

『ん〜おにぎりくらいだったら作れるよね』


ということでちひろちゃんに事情を話し昼食を作ってもらうことにした。

中で行うトレーニングはいつものに加え2.3種類増えている。そして、ミニゲームに入った。4ゲームくらいしてお昼休憩になった。


ちひろ「おにぎり作ってきたので皆さん食べてください！」

『ありがとう〜！助かるよ！一人で大変だったでしょう？』

ちひろ「さつきちゃんが手伝ってくれたから大丈夫だったよ！」

『それは良かった！！』


ちひろちゃんと話していると青白い顔の秀徳メンバーがやってきた。


宮地「Aちゃん、水...頼む」

木村「俺にも...」

大坪「すまん俺にも」

高尾「くそ甘ぇ」

緑間「...」


あちらこちらで呻き声を上げている選手たち。


『ゾンビみたい...』

宮地「そんなこと言ってないで頼む、水をくれ」


今に吐きそうな人たち。何がそんなにと思いちひろちゃんの持ってきたおにぎりを一口食べる。


『...ちひろちゃん、これ塩と砂糖間違えてるね』

ちひろ「え！うっそ！！」

さつき「塩で作ったつもりだったんだけど」


料理できない系女子あるある...なのか？
塩おむすびのつもりが砂糖おむすびになってしまっていた。しかも、どんだけつけたんだってほどには甘い。これを万が一塩でしていたとしてしょっぱすぎて食べれるのか分からない。


宮地「緑間！！テメーのせいだぞ！Aちゃんを厨房に行かせなかったお前が悪い！」

木村「そうだそうだ！」

青峰「緑間テメーどうしてくれんだ！」


緑間君は皆に攻められていた。

不調です→←拒否権なし

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