あの4校で合宿やるんだってよ！！【黒バス】

おは朝 ページ36

翌朝、自然と目が覚め時計を見るとAM5:00だった。
こんなに早く起きなく良いのだけれでなぜか早く起きてしまうのは、いつもと違う場所だからだと思おう。


『...雨？』


外を見ると土砂降りだった。
寝ぼけた頭で洗濯物を思い浮かべる。
屋根があるとはいえ外だ。


『やば！！洗濯物濡れる！』


一気に頭が覚醒し急いで洗濯物のところへ行く。


『あーあ、やられた...』


今から洗濯機を回して干していたらミニゲームまでに乾かない。それに、こんなに土砂降りだと外のトレーニングは中止になってミニゲームの時間が早まりそうだ。


『とりあえず、乾燥機』


ビブスやタオルを取り込み洗濯機に入れていると後ろから声をかけられた。


「俺も手伝うのだよ」


緑間君だった。


『おはよう、早いね』

緑間「雨の音で目が覚めてしまったのだよ」

『そっか、土砂降りだもんね...二度寝しなくていいの？』

緑間「二度寝などしないのだよ」

『確かにしなそうだ』


緑間君が手伝ってくれて早めに乾燥機にかけることが出来た。


緑間「Aはこれから何かすることがあるのか？」

『ちょっとね！』

緑間「何をするのだよ」

『おしるこ作るんだよ！昨日スーパーに行って勝ってきたから！あと朝食の準備も並行して』

緑間「！俺も手伝うのだよ」

『ありがとう！』


それから厨房に移動し緑間君と調理を始めた。


『ふふ』

緑間「何を笑っているのだよ」

『いや〜、青峰君の時も思ったんだけど緑間君身長高いからエプロン小さく見えるね！』

緑間「見えるのではなく小さいのだよ」

『ふふ、そうだね！」

緑間「それで、俺は何をすればいいのだよ」

『お鍋に小豆を入れて混ぜてくれない？』

緑間「分かったのだよ」


緑間君とおしること朝食の用意をしていると、おは朝占いのラッキーアイテムについて熱弁された。


緑間「ところでAは何座なんだ？」

『山羊座だよ！』

緑間「...もうすぐおは朝の時間だ、一緒に見るのだよ」


そう言われ、食堂のテーブルに着いきスマホでおは朝を見た。


【今日の1位は山羊座のあなた！何をやっても上手くいくでしょう！ラッキーアイテムは小豆！これを持っていれば無敵です！】

『おぉ！小豆もあるしやった！』

【そして最下位は蟹座のあなた、今日はうまく行かないことが多いかも、ラッキーアイテムは花柄にハンカチ！さらに山羊座の人と一緒に居ると運気が補正されます！皆さん今日の１日頑張りましょう！】

緑間「...」

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