あの4校で合宿やるんだってよ！！【黒バス】

急げ！ ページ19

『笠松先輩、タバスコ3.4本あったので今日の晩ご飯にタバスコ一本ぶち込んでおきますね』


そう言った時のAの笑顔は真っ黒だった。


『じゃあ、晩ご飯楽しみにしておいてくださいね、ちひろちゃん上がろう』

ちひろ「う、うん」

桃井「私たちも上がりましょうか」

リコ「そうね、夕飯の準備しなきゃね」


男湯では


笠松「やべー！！黄瀬、早川！さっさと離せ！！」

黄瀬「どーしたんスか？急に慌てて」

笠松「あいつよりも早く食堂に行かねーと！！」


そう言い笠松先輩は慌てて脱衣所に向かった。


黄瀬「いきなりどうしちゃったんスかね、笠松先輩」

森山「俺らも早く行った方がいいかもしれんな」

黄瀬「森山先輩まで」

小堀「まぁ、あまり長湯してものぼせるからな」


笠松に続いて他の男子も脱衣所に向かった。


黄瀬「で、何をそんなに慌ててるんスか？」

笠松「今日の夕飯にタバスコをぶち込まれるぞ！」

黄瀬「はぁ？それは冗談じゃないんスか」

小堀「残念ながら本気でやるのがAだよ」

黄瀬「え...Aっちが怒ったって事っスか」

森山「そういうことだ」

黄瀬「それはやばいじゃないっスか！」

早川「でも女子は風呂上がりにいろいろや(る)事があるか(ら)Aよりも先に食堂には行け(る)っすよ！」

笠松「喋ってねーで早く着替えろ！」

高尾「海常どーしたんだあんなに急いで」

緑間「さぁな、腹が減っているのだろう」

宮地「それは違くねーか」

笠松「先行ってるぞ！」


光の速さで脱衣所を後にした笠松であった。

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