あの4校で合宿やるんだってよ！！【黒バス】

まさかの... ページ18

ちひろ「男湯すごく賑やかだね〜」

リコ「どうせくだらないことしてんのよ」

桃井「男の子が温泉でする事といったら決まってるよね〜」

『そうだね！...ちょっと私も向こうが覗けそうな隙間ないか探してくる！』

ちひろ「ちょっ！Aちゃんやめときなよ！」

『大丈夫だって！ちゃんとバスタオル巻くから！』

桃井「そう言う問題ではない気がする...」

ちひろ「Aちゃん！！待ちなってー！」


ちひろちゃんの声も届かずAは隙間を探しに行ったのであった。


『あれ？ちひろちゃんも一緒に覗く？』

ちひろ「覗かないよ！ほら！そろそろ上がるよ！夜ご飯の準備しなきゃだよ！」

『ちょっちょっちょ！待って待って！見つけた！隙間隙間！』

ちひろ「え？隙間？」


Aちゃんが指さした場所には片目をつむって覗けば、向こう側が見えそうな隙間が空いていた。


『失礼しま〜す』

ちひろ「ほんとに覗くの！？しかも、失礼しますて...」

リコ「ほんとに覗いてるの〜？」

桃井「Aちゃん...それ楽しいの？」

『笠松先輩が見える...』

「「「え？」」」

ちひろ「先輩がこんなことするわけないじゃん！！」

『いや！ほんとだって！』

桃井「誠実そうな笠松さんが....」

リコ「意外だわ」


女湯でそんなやりとりが行われていた。

少し遡り
男湯では、誠凛から海常に覗き穴が交代された時だった。


森山「日向、俺にも覗かせてくれないか？」

日向「あぁ...やべぇなこれあんま見えねーけど興奮するな！」

伊月「日向...お前」

日向「いや！まじで何にも見えねーって！だけど、なんかドキドキすんだよ！」

森山「確かにどこにも女性らしき人影は見当たらないが、なんかドキドキするな！」

小堀「森山、Aや桝谷に見つかったら口聞いてくれなくなるぞ」

森山「ちひろちゃんはともかく、Aに見つかっても大丈夫だろ」

黄瀬「なんスかそれ...」

早川「も(り)山先輩！俺にも見せてください！」

森山「ちょっと待ってくれ！......おぉ！！おい笠松！顔は見えんが女子がこっちに向かって歩いてきてるぞ！！」

笠松「はぁ！？まじおまっやべーって！！それやめろ！！」

森山「笠松！交代だ！お前が覗け！」

笠松「なんでだよ！！俺はやんねーよ！」

森山「いいから、いいから！黄瀬！早川！笠松が逃げないようにに抑えてろ！」

「「了解っス！！」」」


こうして森山の悪ふざけの結果Aが覗いた時に、ちょうど笠松先輩見えたのである。

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