あの4校で合宿やるんだってよ！！【黒バス】

昼食作り ページ6

｟そういえば彼らは昼食はどうしているのだろうか｠


昼休みまではあと2時間くらい。合宿所の調理場とそこにある食材は勝手に使って良いとのことだったため、海常は昼食は作る予定だ。


『あの、大坪さん秀徳の皆さんは昼食はどうなさいますか？』

大坪「あぁ、それだったら昼休みに近くのコンビニで買うつもりだ」

『あの、海常はここの調理場を借りて軽く作るので一緒に作りましょうか？』

大坪「いいのか！そうしてもらえると助かる！」


水分補給をし汗を拭いた彼らは、外へ出ていった。とりあえず中谷監督に昼食を作りに行くことを伝え海常ベンチにいるちひろちゃんの元へと向かった。


『ちひろちゃーん！昼食作りに行こうよ！』

ちひろ「Aちゃん！そうだね！皆んな外に行ってやる事なくなるしね〜」

『あれ？あそこにいるのは桐皇のマネの人だ！ちょっと行ってみよ』


体育館にはマネージャーである私たち3人しか残っていない。


『こんにちは！海常の観音崎Aです、インターハイぶりだよね！よろしくね！』

桃井「こんにちは！桐皇の桃井さつきです、すごい試合だったよね〜！きーちゃんには驚いちゃった！」

ちひろ「桝谷ちひろです、よろしくお願いします」

『あのさ、私たちこれから昼食作りに行くんだけど桃井さん一緒に作らない？』

桃井「昼食は持ってきてるから大丈夫だよ！ありがとね！あと、私たち同級生なんんだしさつきって呼んでね！私も2人のこと名前で呼んでもいいかな？」

『オッケー！じゃあ、私たちは昼食作りに行ってくるね！さつきちゃん！』


調理場に着き食材を確認した。
とりあえずおにぎりを作りたいからお米を炊き、お米が炊き上がる間に中に入れる具材を用意する。


『おぉ！食パンもある！サンドウィッチも作れるな』

ちひろ「具材も結構豊富だね！鮭に昆布、梅におかか、あと明太子もあるよ！」

『凄いじゃん！あとは今日の夜はカレーかな〜』

ちひろ「カレーいいね！」

『作るのも楽だしね！ちょっとご飯炊けるまでまだ時間あるから夕飯の支度少しやっとこうかな』

ちひろ「私も手伝えることは何でもするから言ってね！」

『ありがとう！ちひろちゃんって包丁使える？』

ちひろ「...ちょっと苦手かな〜」


ちひろちゃんには切った玉ねぎをあめ色になるまで炒めてもらったり、にんじんやじゃがいもを鍋に入れて火を通したりしてもらった。

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