あの4校で合宿やるんだってよ！！【黒バス】

最後の晩餐 ページ42

皆自主練に戻り、私は後片付けをやることにした。色々していると時間がたつのは早いわけで夕飯の時間になった。


森山「今日は笠松の好きな肉じゃがじゃないか！よかったな！」

笠松「あぁ」

黄瀬「もっと嬉しそうにしたらどうっスか？全然喜んでるように見えないっス」


黄瀬に指摘され黄瀬をしばいている笠松先輩。
黄瀬は分かっていなかったらしいが、笠松先輩かなり喜んでくれている。なんたって、口元がにやけるのを必死にこらえてる顔してるもん！！やったー！なんか嬉しい。


宮地「今日でAちゃんと飯食うの最後か〜」

高尾「Aちゃんの料理を食べるのも最後っすよ！」

木村「寂しくなるな〜」

大坪「そうだな」

高尾「Aちゃん、うちに来ない！？」


突然の勧誘。


黄瀬「何度も言ってるけど、Aっちはうちのマネージャーっスよ！！」

早川「Aはどこにも譲(ら)ねぇ！！」

森山「Aを横取りしようとする輩は俺が許さんぞ！！」


海常メンバー乱入。


『まぁまぁ、落ち着いてください、高尾君も冗談で言ったんですよ』

高尾「半分は本気だけどな」

森山「Aこっちに戻ってこい！そこは危険だ！」


今日も今日とて賑やかな夕食です。


大坪「Aちゃんは愛されてるな〜！」

『そんなことはないですよ』

宮地「いや、でも高尾の言うとおり秀徳のマネージャーしねーか？」

黄瀬「しないっス！！」

宮地「お前には聞いてねーよ！刺すぞ！」

黄瀬「え！？」

緑間「黄瀬、ドン引きするな、宮地さんの口癖な様な物だ」

黄瀬「なんだ、そうなんスね」

宮地「緑間テメー舐めてるだろ！！」

緑間「舐めてなどいません、それよりもAおしるこをお願いしたいのだよ」

宮地「それよりもってなんだ！！」

『ちょっと待ってね、暖めてくるから』


緑間君にお願いされておしるこを温めに行った。緑間君以外にも食べてくれる人がいて良かった。


『はい、どうぞ』

緑間「いただくのだよ」

青峰「おしるこってこんなにうまいのか」

火神「まじ、うますぎだぜ！！」

高尾「おしることか普段飲まねーけど、これは毎日飲みたいレベルだわ」

『大袈裟だよ〜』

黄瀬「ほんとに美味しいっス！」

宮地「Aちゃんの手料理もっと食いてぇ！」

森山「お前たち、完全にAに胃袋を掴まれたな」

小堀「お前もな、俺もだけど」


合宿中にAの料理を食べた全員胃袋をがっつり鷲掴みされた模様です。

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