あの4校で合宿やるんだってよ！！【黒バス】

言い合い ページ33

青峰「ザリガニって知ってっか？ハサミが付いてるエビだ！かっこいいんだぞ！」

緑間「Aをバカにしているのか、ザリガニくらい知っているに決まっているだろう...それに、エビのほとんどがハサミを持っているのだよ、Aこいつとザリガニ捕りなんてやめておけ」

黄瀬「そうっスよ！Aっち！青峰っちとザリガニ捕りに行くくらいなら俺と遊園地にでも行った方が数百倍ましっス！！」

青峰「あぁん！！何だと黄瀬テメー！！」


隣のテーブルの黄瀬が乱入してきた。


緑間「バカめ、それなら俺とピアノコンサートに行った方が有意義な時間が過ごせるのだよ」

青峰「バカはオメーだ緑間！ピアノなんて寝ちまうだろうが！！」

緑間「貴様とAを一緒にするな！」

黄瀬「俺と遊園地行くっスよ！」

青峰「大体、俺が先に誘ったんだ！テメーら割り込んでんじゃねーよ！」

黄瀬「Aっちはうちのマネージャーっスよ！！」


黒子「向こうはなんだか賑やかですね」

火神「賑やかっつーか喧嘩じゃねーの」


収まるところを知らない言い争い。


高尾「少しは落ち着けって」

『3人とも落ち着いて...って聞こえてないか』


どうにも収拾が付かず途方に暮れているときだった。


「「「黄瀬！/緑間！/青峰いい加減にしろ！！/ええ加減にせーや」」」


笠松先輩、大坪さん、今吉さんの一声で場は収まった。


『鶴の一声とはこの事ですね、お見事です』

今吉「悪いな〜うちの青峰が迷惑かけて、ほんますまん...青峰も謝り」

青峰「騒いで悪かったよ...で、ザリガニ捕り行ってくれんだよな？」

黄瀬「まだ言ってんスか！？」

『暇なとき行こう！』

黄瀬「まじっスかAっち！！？じゃあ、俺とも遊園地行ってほしいっス！！」

笠松「うるせーよ！お前も謝れ！」

黄瀬「いでぇ！すんませんした」

大坪「緑間、お前も謝るんだ」

緑間「...騒がしくして申し訳ありませんでした」


騒動も収まり夕飯の片付けに取りかかる。


『あの、私ちょっと買い出しに行きたいので後片付けお願いしてもいいですか？』

リコ「えぇ！任せて！いつもご飯作ってくれてありがとね！」


皆に買い物に行くと伝え準備を済ませ玄関に向かった。


「「おい、A/Aちゃんこんな時間にどこ行くんだ？」」


名前を呼ばれ振り返ってみれば、そこには笠松先輩と宮地さんがいた。

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