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夕飯の準備の続き ページ31

お風呂に行く途中リコさんに会った。


『お疲れ様です、自主練は終わったんですか?』

リコ「お疲れ〜!えぇ、なんかね体育館の点検が入るらしくって切り上げたの」

『そうなんですね』

リコ「お風呂に行くの?」

『はい!リコさんも一緒にどうですか?』

リコ「そうね!先行ってて後から行くから」


リコさんと別れお風呂へ向かった。


『想定外だ、ギリギリまで自主練すると思ってたから早く上がらなくちゃ』

桃井「でも、水につけて解凍してるから早いんじゃないの?」

『そうなんだけど、油も温めなきゃだし衣をつけるためにいろいろしなきゃ何だよ〜』

ちひろ「いろいろあるんだね」

『そうそう、揚げ物とか家で普段しないから余裕を持って作りたいんだよね』


お風呂に入り数分後にリコさんも合流し皆で楽しく少しだけゆっくり喋りながら温まった。


『私、先に上がります!』

リコ「もう上がるの?」

ちひろ「夕飯の仕上げしないといけないらしくて」

リコ「それなら私たちも手伝った方がいいんじゃない?」

桃井「それが...私たちがいるとスムーズに行くものもそうじゃなくなると皆察して...」

リコ「あっ...そうね!人には向き不向きがあるものだから!」


女子3人自分の料理のできなさに肩を落として落ち込む。
ところ変わって厨房。


『うん!良い感じに溶けてる!後は卵を溶いて片栗粉とパン粉をまぶして油で揚げるだけ!』


それにしても良い食材に良い料理器具が勢揃いしている。
こんなのが家にあったら料理がはかどるだろうか...。
そんなことを思ったが、1人では作りがいがないためそうでもないと結論に至った。


『油も良い感じだ!揚げてこー』


温まった油にカキを入れていく。ジューっと音を立てて衣がきつね色に変化する。


『あっつ!あー油がはねる』


火傷に気をつけながらカキを揚げる。
そして、カキも残り少なくなってきたところにちょうど良く女子3人が来てくれたのである。


『あの、ご飯と味噌汁とキャベツとカキフライを分担してお皿に盛り付けてもらえると助かります』

リコ「任せて!じゃあ、私はご飯つぐわね」

『プロテインは混ぜないでくださいね』

リコ「分かってるわよ!」

桃井「じゃあ、私はお味噌汁やるね!」

ちひろ「では、私キャベツとカキフライ盛り付けます!」


盛り付けたお皿をお盆にのせカウンターに並べていると男子が食堂に入ってきた。

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設定タグ:黒子のバスケ , 海常高校 , 逆ハー   
作品ジャンル:アニメ
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kirisuto13C(プロフ) - ミクリさん» ありがとうございます!なんだかんだ幼馴染みですから気になるのでしょうか...? (2020年5月21日 9時) (レス) id: 7517cdf3ca (このIDを非表示/違反報告)
ミクリ(プロフ) - とても面白かったです!笠松先輩…嫉妬…?(( (2020年5月20日 12時) (レス) id: eb6cb8b334 (このIDを非表示/違反報告)
kirisuto13C(プロフ) - suzu0814さん» ありがとうございます!嬉しいです!! (2020年4月25日 0時) (レス) id: 7517cdf3ca (このIDを非表示/違反報告)
suzu0814(プロフ) - ご飯食べてるときの青峰さんと緑間さんの会話が面白かったです。次の更新楽しみにしてます! (2020年4月24日 13時) (レス) id: b44ea78aef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぺっち | 作成日時:2020年4月22日 18時

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