【霧崎第一】ダンス部員の少女は転生トリップしたそうです【黒子のバスケ】

9.班決め ページ9

翌日





入学から二日目




まだ慣れてない、クラスメイトとの関わりに緊張と抵抗がある生徒のために、先生がある提案を出した





先生「よし、クラスの親交を深めるために班を決めるぞ！」





班を決めると聞き、歓喜する生徒、えーと声を上げる生徒、特に反応しない生徒




そんななかで、私罪沢 Aは一人、違うことを考えていた









貴「(班替えとか席替えとかフラグもう建ってるし…！)」





私は結構、夢小説とかあっち(三次元)で書いてた





だから夢小説王道(笑)的なやつは分かる





貴「(うわー！花宮さんの横とか無理無理！！怖いって！)」





だれかが花宮さん好きで、席替わってあげるとかいう、行事は無いのかな…(夢小説の読みすぎ)





先生「じゃあ名簿順に男子、女子に別れてくじ引いてくれー。」





先生がそう言うと、一斉にみんなが列に並んだ




ぁぁ…おは朝見てラッキーアイテム、持っとけば良かった…




いや、花宮さんの横だったら嬉しいけど！猫かぶってるから、何思ってるのか分からないのが怖いんだよ！！





女「？罪沢さん？順番きてるよー？」





て、考えてるうちに順番きてた…





えーと、私の番号は…






貴「6番…。6班か…。」





んー、バスケ部の人達のも聞きたいけど、私が急に聞いたら変だろうしなぁ…。先に柚子加の番号聞くか…





貴「柚子加何番だったー？」




月「5班だよー！」




貴「あぁー…班違う…6だったー…。」




月「そっかー…でも、席は近いよ！私6班側の席だし！」




貴「お！ほんとだ！」




ちなみに、席もくじに、ご丁寧に書いてある。(私の場合6-3)班の並び順は


1 1 2 2 3 3
1 1 2 2 3 3
1 1 2 2 3 3
4 4 5 5 6(-1) 6(-4)
4 4 5 5 6(-2) 6(-5)
4 4 5 5 6(-3) 6(-6)
※ (-1)とかは席の番号


この並び順だから柚子加と私は近くなれる、ってこと





で、班の人誰だろ…





と、考えながらも机を指定の位置に動かした

10.班のメンバー→←8.涙

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す