私は夫に嫉妬中 【霧野蘭丸】

嫉妬4回目 ページ5

この声は………蘭丸だ。

「?誰だ、新入りか?」

「そ、そうっす!
青空さん青空雲さん!!」

貴方「だ、だからそのな((ﾑｸﾞｯ」

また口を塞がれる。

でも嫌なんですよ。その名前。←
昭和時代のおばさんじゃないんだから((


「…(ﾋﾟｸｯ
その声……Aか?」


ﾄﾞｷｰｯ!!


「何言ってんすか!
A先輩はお家にいるんでしょ?」

「そうだが……その声、Aにそっくりだし。

よく見ればそれ、俺の眼鏡じゃないか。」

やばい、やばい。


貴方「ﾌﾟﾊｯ、だ、誰ですかっ??Aって。

私は青空雲ですよ??」


愛用の眼鏡とか、さすがに気づくよなぁ((

どうしよう。バレたかな。

「……ふーん。」


すっごいジト目でみてくる蘭丸。

か、可愛いっ((


「……はぁ、青空さん。
せめて第一ボタンはかけてよ。」


そう言って、去っていった。


な、なんとかセーフ??

「先輩、危なかったっすね。
……でも、バレましたよ。」

貴方「な、なんでそう思うの?」


そうきいたそう聞いたらマサキくんは、私の首筋をﾂｩｰｯと、なぞった。

貴方「んっ、!」

いきなりの事で吃驚した。
ちょっ、狩屋くん、私首弱いんだけど((


「先輩もバカですね。」

貴方「え?え?」


「ﾌﾞﾌｯ、ﾊﾊﾊﾊﾊ!
せんぱっ、まだ気付いてないんですかっ?」


貴方「だ、だから何がっ!」


「ﾋｰ,ﾋｰｯ
……キスマークっすよ。」


そう言うと、マサキくんは自分の首筋に人差し指を当てた。

そして……

「夜が楽しみっすねぇ。
ｾﾝﾊﾟｲｯ♪」

ニヤリとした表情で私に言った。

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