黒子のバスケ 霧崎第一高校のみんな

３１話 ページ34

ハーフタイムになった瞬間、私は涼太に荷物を預け

バンッ！！

『火神大我いますか！』

・・・誠凛の控室に行った

いきなり入ってきて皆はびっくりしてた

リ「ちょっとA！
来てたんなら連絡ぐらいしなさい。」

そう言われたあげく、頬をみょーんと伸ばされ

日「何で連絡しねぇんだよ、だぁほ！」

と、頭をポンポンと叩かれた

『時間がなかったの！
マコちゃんの説得が難しかったんだからー・・・
危ないのどうのこうの。
一緒に行こう、って言ったら誰が行くかばぁか！
って言われたし・・・
・・・じゃなくて、火神君！ちょっと出てきてくれない？』

と火神を呼び出し、外へ向かった

・

・

・

・


外


火「何すか。」

なんで連れてこられたか分からないご様子。

『足、痛いんでしょ？
足出して。

少しでも長く持つようにしてあげるから。』

そう言ったら足を出してくれた

火「何すんだよ！・・です。」

『まぁまぁ＾＾』

私はそう言うとお札を持ち唱えた

『”この者の足のけがを和らげよ”』

パアアアアアアっと光が出た

火神君の顔を見ると、とても驚いている

『足、ついてごらん？』

火「お・・おう。」

ピョンピョンとジャンプする火神。

火「痛くねぇ・・。」

『でも、注意して。
完全には治ってないの。
だから・・・もしリコちゃんからベンチに戻れって言われたら素直に戻ること。
わかった？』

火「分かった・・です。」

と、妙な敬語で返事をした火神を

『えらいえらい。』

なでてみた(笑

火「子供扱いすんな！！
です！！」

・・・怒られてしまった。
ま、大丈夫！・・・だとおもう。

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