68、うち分け ページ33
トウマside
マーマネ「トウマ!建物内の構造わかったよ。」
ロトム「こっちも相手のポケモンの特定終わったロト!グレイシアが見たポケモンは、オーベムだったロト!」
グレイシア(ええ、こいつで間違い無いわ!)
マーマネが建物の設計について調べ終わるのと同時に、ロトム達の方もポケモンの特定が終わり、相手のポケモンがオーベムだと言うことがわかった。
アリス「オーベム、ですか、、、ネイティオと合わせてテレポートで逃げられると面倒ですわね。」
トウマ「ああ、そうだな。凸ったら最初に戦闘不能にまで持っていきたいな。マーマネに調べてもらった見取り図を見ると、声の感じからして多分この部屋にナツキ達はいる。」
そう言いトウマが指差したのは二階の正面から見て左端にある部屋。そこは此処からも見える位置にあり、その窓はボロボロのカーテンでしまっていた。
カキ「あそこか。なら二手に分かれて内側からと外から奇襲を仕掛けるのはどうだ?」
トウマ「いいな、それで行こう。となると内わけは、」
アリス「私は、間違いなく外ですわね。他に空を飛べるポケモンは、トウマとカキのリザードン、サトシのモクローかしら。」
トウマ「そうだな、、、アリスとカキが外でそれ以外が中からだな。それで、中は狭いから攻撃力を優先させると、俺とサトシで前衛、マオ、スイレン、リーリエ、マーマネ、で後ろからの逃した場合の追撃と援護頼む。」
カキ「ああ、わかった。」
サトシ「おう!絶対にナツキを助けような!」
スイレン「後ろは、任せて。」
トウマの指示に皆が力強く頷く。
ルナ(トウマトウマ、私も、ナツキ助けるためにがんばる。)
ステラ(俺たちも何か協力させてくれ!)
トウマ達が作戦を考えていると、さっきから黙り込んでいたステラとルナが話しかけてきた。
トウマ「ルナ、ステラ、、、。そう、だな。お前たちテレパシーは使えるか?」
ルナとステラにいわれ、トウマは少し悩んだ後、二人に問いかけた。
ルナ(テレパシー、、、?わかんないけどやってみる!)
ステラ(テレパシーか、やったことないがやってみる。)
そう言うと二人は意識を集中させて、耳を上げ、普段は隠している模様が明らかになる。
ルナ【こう?】
ステラ【思ったより、出来たな。】
すると、二人は喋らないでトウマの頭に直接話しかけてきた。
トウマ「うわっ、すごいな。こんな感じなのか。これなら使えるな。」
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水無月 夜深(プロフ) - 更新頑張ってくださいさん» コメントありがとうございます。頑張ります!、、、でいいのかな? (2019年6月27日 15時) (レス) id: 876c58e39e (このIDを非表示/違反報告)
更新頑張ってください - みさみさ (2019年6月27日 12時) (携帯から) (レス) id: 6d421c109e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水無月 夜深 | 作成日時:2019年5月27日 15時