イッシュの歌姫、ポケモンスクールに通います！！ 2【ポケモンSM】

67、指示 ページ32

トウマside

ポケモン達の声を頼りに走ると、町外れの古びた建物についた。

トウマ「此処か、、、。」

マーマネ「此処、確か今は使われていない筈だったよ。」

カキ「本当に此処にナツキがいるのか？」

トウマ「ああ、間違いない。声の感じからして此処だ。さて、どうするか、、、。」

カキの質問にトウマは断言する。そして、これからの行動について考え込む。

多分、声の感じからして、ナツキ達は二階にいる。
建物の構造と相手のポケモンを知っといた方がいいな。

グレイシアの話を聞いた感じだと相手は結構手慣れな感じがするんだよなぁ。
下手したら、、、、やめた。変な風に考えるのはやめよう。

とりあえず、グレイシアに相手のポケモンについて聞いてみるか。

トウマ「なぁ、グレイシア。誘拐犯が連れてたポケモンについて何か分かるか？」

トウマがグレイシアに問うと、少し時間を置いてグレイシアは話し出す。

グレイシア(えっとね、、、相手のポケモンは5匹。ネイティオとアリアドス、パラサイト、あとは、、、ドククラゲともう一匹は名前は分からないわ。見た目はエスパーっぽかったけど。)

トウマ「ネイティオともう一匹エスパータイプか。テレポート使われると厄介だな。」

アリス「何一人でブツブツ言ってるんですの。一人で話を進めないでくださいまし。」

トウマが一人でグレイシアから聞き、作戦を考えていると見兼ねたアリスに止められた。

トウマ「あ、悪い、つい焦って一人で話進めてた。

アリス「はぁ、トウマはナツキがいないとダメですのね。で、グレイシアから何を聞き出したんですの？」

トウマ「あー、相手のポケモンについてだ。どうやら相手のポケモンは5匹。ネイティオ、アリアドス、パラサイト、ドククラゲ、後もう一匹はグレイシアは名前は知らないそうだ。けど、見た目がエスパーっぽかったそうだ。ロトム、エスパータイプのポケモンで調べてみて、グレイシアとそのポケモンの特定頼む。」

ロトム「了解ロト。」

グレイシア(わかったわ。)

トウマ「後、マーマネ。この建物の設計について何か調べられないか？できればできれば部屋の見取り図とか欲しいんだが、」

マーマネ「OK。調べてみるよ。少し待ってて。」

トウマ「ああ、頼んだ。」

トウマは、皆に次々と指示を出して情報を集めていく。

サトシ「トウマ、俺たちは何すればいい？」

トウマ「ああ、他の奴らは相手の状況が分かるまで待機だ。」

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