キラキラ!その3 ページ34
親方ー!草むらから女子生徒がー!
「…おや、こんなところにいたのね?ずいぶん探したわ」
四つん這いで現れた、謎の女子生徒。
わ、お立ちになるとずいぶん背が高いんですね〜。
………あれ?
これ、もしかして私見られちゃってます?
お顔がずーっとこちらを向いてらっしゃいますし…
キラキラと輝くハニーブロンドの髪は葉っぱやら何やらでめちゃくちゃにされ、お顔が伺えません。
「え…っと……もしかして、寮長さんですか?」
消去法的に。
それを聞くや否や、ニヤリと口元を歪め頭や服についた葉っぱやら何やらを払い始められました。
終えると髪をかきあげて、彼女は口を開きます。
って!こ、この方は…!
「そうよ、私がゴールドハイム女子寮寮長…須羽根自子よ。よろしくね、かわいい子猫ちゃん」
学園でも有数の女子ダンキラチーム!ビークイーンのリーダー、須羽 根自子先輩!
「あのビークイーンの…!」
「そうよ子猫ちゃん。私こそがビークイーンのリーダー須羽 根自子…でも、そんなことはどうでいい。さあ、急いで。あなたのお家を教えてあげるわ…」
く、クール〜!!!!
女の人なのに、イケメンです。セクシーです!
キラキラです!
「やれやれ…間に合ってくれたみたいだね。彼女が女子寮の寮長、須羽 根自子くんだよ。須羽くん?しっかりAくんを案内しておくれよ?」
「言われなくてもやるわよ。寮長が特待生に昇格した子を案内するのは至極当然のこと…そう、ネジを右に回すのと同じくらい」
は、はあ…
よくわからないですが、とにかく案内してもらえるみたいです♪
「頼んだよ?流石に俺も女子寮の案内はできないからねえ…」
それもそうです。
「…さて、みんなちょっぴり急いだほうがいいかな。とりあえずラウンジに荷物を置いておいで。さっそく授業だよ」
「よっしゃー!オレが教室1番乗りだー!A、また後でなー!」
「はーい♡A、待ってまーす」
私も気を引き締めていかないと〜!
・・・・
※ 34 35はこれ以上にオリキャラばかりの主人公の周辺情報しかない回になります。読み飛ばしていただいても大丈夫です by作者
17人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
華氷(プロフ) - 私もシアベル箱推しです!!! (2019年12月5日 20時) (レス) id: 6ad0d55505 (このIDを非表示/違反報告)
八雲(プロフ) - (´゚ω゚`)ブルァァアッッ!こんなん好きに決まってんだろおッッ!!更新楽しみや……(期待)ダンキラの沼にハマってきてるのでめっちゃ嬉しいです! (2019年9月26日 21時) (レス) id: e767434e12 (このIDを非表示/違反報告)
ちよさとう(プロフ) - 蒼花さん» はじまして!コメントありがとうございます!ダンキラまだまだ発展途上ですよね〜もっとみなさんに知ってもらって、どんどんダンキラ広めていきたい所存です(*^o^*)今後ともよろしくお願いいたします! (2019年6月25日 1時) (レス) id: 469eb6378b (このIDを非表示/違反報告)
蒼花(プロフ) - 初めまして!!ダンキラの小説少ないので、すごく嬉しいです!!毎日楽しみにしてます!♪ヽ(´▽`)/ (2019年6月22日 19時) (レス) id: e802d5de4c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちよさとう | 作成日時:2019年5月22日 3時