柱の少女の物語３〈鬼滅の刃〉

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「わああ〜〜！！やっぱり気持ちいいねえ！きらりちゃん！」

「そだねえ〜癒されるわあ」

私たちは刀鍛冶の里に来ていた。
お互い、刀と身体のメンテナンス。

連日の仕事がお互いしんどくて、鬼も懲りず現れるし、話は尽きない。

だいたい、柱の警備担当地区広すぎんだよなあ。
もう少し狭くしてくれたら漏れ無く対応できそうなのになあ。

「やっぱりきらりちゃんのお肌いつ見ても綺麗だわ〜〜！真っ白でモチモチで、お餅みたいだねっ」

そう言ってモミモミといろんなところを触ってくる蜜璃ちゃん。

「うわっ、ちょ、擽ったいなあ！」

「えへへへ、やめませんよ〜〜」

終始揉み揉みしてくる。
え、いや待って。

「ひや、もう！蜜璃ちゃん！！」
どさくさに紛れてお胸を触られたんだけど。

「あははは、きらりちゃん怒ったわあ！」

なんだなんだ、蜜璃ちゃん心は小学生か？
めちゃめちゃふざけてくるじゃん。

「いいよ、そっちがそう来るなら、、、わたしもそう行くから！！！」

狙いを定め、ばっと飛びつく。
もちろん目標は蜜璃ちゃんのマシュマロボディのマシュマロ。

「っきゃああ！！ん、もう！」

「仕返しだー！ほれほれ！」

キャッキャウフフの楽しい時間。
いいねえ。修学旅行のお風呂みたいで楽しい。

「しのぶちゃんもいればよかったわね！そうだよね！きらりちゃん！」

ほら、蜜璃ちゃんもすんごい楽しそう。

「そうだねえ、今度お休みもらって女子会しようか！」

「ええっ！いいのお！やだもうきらりちゃん最高ね！！」

バシバシしないで。ちょっと痛いわ。

ともかく、あとで私が耀哉に直談判してみよう。
耀哉優しいから半日とか休みくれそうだしね。

そんなこんなでキャッキャウフフしていたら、

遠方からありがとうございました、という感謝のやまびこが聞こえてきた。

お、炭治郎来たな。

「ん？感謝のやまびこが聞こえた。誰か来たのかしら？なんだかドキドキしちゃう！ねえ！きらりちゃん！」

テンションたっかいなあ〜〜蜜璃ちゃん。

「そだねえ、あとで会えるよ多分。そろそろ上がろうか？一度鉄地河原さんのとこ行かなきゃじゃない？」

蜜璃ちゃんの刀は微調整難しいからね。

「そうかしら、、、そうよねえ。いつも振らせて頂いて調整して貰っているし、、、そうねえ！じゃあ一緒にご飯食べに行こう！」

「よし来た！いいよ！里のご飯美味しいよね！いっぱい食べよう！じゃあ出ーましょ」

そろそろほら、玄弥くん温泉来るから。鉢合わせちゃう。

私も鋼鐵塚さんに会いに行かねば。

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