【歌い手】キスから始まる恋なんて【まふまふ】

じゅうきゅうわっ！ ページ19

葵サイド


自分の言いたいことだけ言って去って行った一ノ瀬先ｐ…ﾝ"ﾝ"そらる


物凄く、物凄く行きたくないけれど断るすべもない私にはどうやら選択肢というものがないらしい。


だって先輩の、３年生の教室に行くだけでも嫌なのに、そこでそらるを呼び出す。



……どんな無理ゲーだよ






とにかく、だ。まだ学校は始まったばかりで放課後まで時間はある。次の授業は出なくちゃならないし急がなきゃ。



―――



さ「あ、やーっと葵帰ってきたよ、うらさん」

う「ホントだ。おかえり」


教室に戻ると出迎えてくれる２人に軽く返事をする。

どこいってたん？と言ってくるさかたに屋上でサボタージュしてた、と言うとうらたに小突かれた。解せぬ。

２人に屋上での一件をを話そうかと思ったけど、別にいいか。

そらるとあの２人は関わりとかもないだろうし。



そうこうしてるうちにチャイムが鳴る。


どうやらこの時間は数学の授業だったらしく、ハゲの声を聞きながらぼんやりと考える。


そらるの所属してる部活ってどこだっけ…私何にも聞かされてないんだけど本当に行っていいのか…？

ってかその前に何部かわからなかったら行くことすら出来ないじゃん

それともあれか？そらる直々にお迎えに来るとか……いやいやさすがにあるわけないよな、うん




…あるわけないよね、そうだよね





―数時間後、自分でフラグを立てたことに後悔する私であった。







―――――――――――


久々に作者の一言的なやつを書いた気がします。にゃすです。

今日通知を確認したら、なんか順位が上がってまして…！！お気に入り登録してくれた方も増えていまして…！！！ビックリしましためちゃめちゃ嬉しいです(泣)

更新遅いクソ野郎なんですが生暖かい目で見守って頂けましたら幸いです


これからも頑張るんで！！！きっと多分更新速度も上がると思うんで！！！！見捨てないでください…ｗ








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