私の過去と君の未来~明るい未来、残酷な絶望~【鏡音レン】

　　「１３　ああああああああ！！？？」 ページ15

レンside




リン「レン、ちょっと来てッ」





レン「ん？何、リン」





リン「部屋割りはリンとルカ姉で決めていいよね？」





レン「いいんじゃね？メー姉にも一応聞いた方がいいよ」






リン「ふーん？わかったあ。」





ルンルンでAの方に向かったリン。





女子っていいな。自然に女子と話せるし。





今日は一緒にいるから良いんだけど。






なんて考えていると、急にAが顔を真っ青になりながら、叫んだ。






貴方「・・・ああああああああ！！？？」





レン「うわあ！？ど、どうした？！」





貴方「い、家の、鍵いいいいい！忘れてた(TT)どうしよー(泣)」





レン「明日、一緒に探そう！な！」





貴方「・・・ありがとう！めっちゃ助かるよ♪」





リン「Aちゃん♪お風呂入ろ！」





貴方「うん！」





ﾀﾀｯ




貴方side





リン「Aちゃんてさ、好きな人いる？」





貴方「いないけど・・・どうして？」





リン「リンね、レンのこと好きなのかと思ったよ。」





貴方「ええええええ！？な、ないよお？！レン君なんて、カッコいいから、もったいない！」





あんなカッコいいレン君、私とは似合わないよ。





それに、私は恋に自信が持てない。





恋は、本当はしたい。だけど、過去を思い出すと気持ち悪くなる。






だから、もう、





恋はしないって決めた。





いつか、恋人、出来たら、





・・・なんて、かなわないけど。





リン(・・・レンとAちゃん、くっつけなければ！この二人お似合いだし♪)

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