第3話【うへへ】 ページ3
「お前ってさ、……」
うっ……なんて言われるんだっ……。
やばい、せっかく仲良くなれたのに、失恋……!?
「意外と面白いんだな、まだ席は1ヶ月同じだし、これからもしくよろ」
あれ?失恋、間逃れた??
いっえーい!!!!
「あ、うんよろしくね」
とりあえず返事をしておいたけど……これから心配だなぁ。
「はい、隣の人と読み愛は出来ましたか?」
「は?読み愛?!」
と、声を上げたのは私だけだった。
「あ、すいません誤字りました。よく分かりましたね」
えっ、あ、うん……。
「おめーすげーな!」
あ、うほこくんも感心してくれてる……。
まあ、いいかな。
ああああ、そうだ、2時間目から4時間目は家庭科だ!!
2時間目に買い物に行って、34時間目は隣の人と一緒になんか作るんだ!
しかも、私は料理が苦手!!!
やばい……。
「そういえば、家庭科はホットケーキを作るんだったよね」
「そうだな、お前、料理作れるのか?」
うっ。
「あ……?うん、まあ……ね」
「どうなんだよー!」
微妙な返事になってしまった。
2人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ことみ(プロフ) - なんか知り合いに似てる様な。。。うひょ。。。 (2019年8月5日 10時) (レス) id: 58ea8aaecc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紀乃、さこさ x他1人 | 作成日時:2019年6月22日 17時