うほこうほこ物語【合作】

第4話【さこさ】 ページ4

ついに，2時間目になってしまった。
ここで，家庭的だって言うことを，たっぷり見せつけないと！

うほ丸先生︰｢はーい！皆さん，自分のペアは，分かっていますよね？｣

皆︰｢はーーーーーーい！｣

うほ丸先生︰｢では、向かいましょう。あ，はぐれてしまうとあれなんで，手繋いでくださいね〜(＾ω＾)｣

皆︰｢は！？！？！？！？！？｣

嘘……。まさか！？|´-`)ﾁﾗｯうほこくんの顔を見る。手を繋ぐ様子はない。これは，私から来いってことか！

うほこちゃんがうほこくんの手を繋ぎそうになる。

うほこくん︰｢あ，僕，そーゆーの無理だから｣

Σ(￣ロ￣lll)ゲッ!!
断られた……？まあまあ，手繋ぐの苦手ってことよね！

うほ丸先生︰｢はーい。着きましたー。他のお客さんに迷惑かけることのないように，買い物を始めてください。｣

皆︰｢はーーーーーーーーーーい｣

うほこちゃん︰｢ホットケーキミックスから先に買お！｣

うほこくん︰｢いや，卵から先に買う。｣

んもぅ！ワガママなんだから笑笑笑笑

うほこくん︰｢いいだろ？｣

うほこちゃん︰｢しょうがないなぁ！笑｣


ひと通り買い物が終わる


うほ丸先生︰｢皆さんいい買い物が出来ましたかー？｣

皆︰｢はーーーーーーーーーーい！｣

うほ丸先生︰｢では，帰りも手を繋いでくださいね(＾ω＾)｣

皆︰｢いやーーーーーーー！｣

5秒くらい手繋いでいいよね！

うほこちゃんがうほこくんに手を繋ごうとする

うほこくん︰｢だーかーらー！ダメだってば！｣

うほこちゃん︰｢5秒だけ！｣

うほこくん︰｢ムリ｣

うほこちゃん︰｢3秒！｣

うほこくん︰｢ムリ｣

うほこちゃん︰｢1秒！｣

うほこくん︰｢ムリ｣

なんで！？
こんなに可愛いうほこちゃんが，手を繋ごうとしてるのに！
そんなこんなで，学校に着いた。

うほ丸先生︰｢はーい。ではでは，材料は，先生が家庭科室に持っていきますので，皆さんは，休み時間です！時間になったら家庭科室に来てくださいねー！｣

皆︰｢はーい！｣

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