検索窓
今日:8 hit、昨日:94 hit、合計:126,763 hit

合流 ページ44

.



杉元さんと尾形さんを見つけると



『土方ニㇱパと永倉ニㇱパまで...』



そこには土方ニㇱパと永倉ニㇱパの姿が...
久々に全員が集合したんだ



土方「久しぶりだな。」


『はい、お久しぶりです。』


土方「見ない間にずいぶんと大胆になったな、イナンクル。」


杉元「本当だ、よく見れば...」



恥ずかしがる私を見て土方ニㇱパは微笑んだ
微笑む土方ニㇱパ...かっこいい...



永倉「杉元...トニの処遇は我々に任せてくれないか?」


永倉「お前たちを襲う心配はもう無いだろう。」


杉元「俺の分も入れ墨写させてくれるなら...」


杉元「ただ...ここらのアイヌの村にはアシㇼパさんの親戚たちがいる。」


杉元「殺してひん剥いてくれるとこちらとしては安心だけどね。」



襲う心配がないのなら
あとは土方ニㇱパや永倉ニㇱパに任せても...



アシㇼパ「こんな暗いところで隠れて暮らして、悪さをするために外に出るのは夜になってから...」


アシㇼパ「これではいつまでたってもお前の人生は闇から抜け出せない。」


都丹「こりゃ参ったな...」



アシㇼパの言葉に都丹ニㇱパは参ったと言った


これで少しでも心が動いてくれれば
きっと光ある方へ導かれるはず...


外には続々と皆が集まってきている
私たちは都丹ニㇱパを土方ニㇱパと永倉ニㇱパに任せて外へ出た



インカㇻマッ「アシㇼパちゃん、イナンクルちゃん、大丈夫でしたか?」


アシㇼパ「インカㇻマッ...来ていたのか。」


『はい、私たちは大丈夫ですよ。』


『インカㇻマッさんは大丈夫ですか?』


インカㇻマッ「谷垣ニㇱパが守ってくださいましたから...」



インカㇻマッさんは頬を赤らめた
これが恋...なのですかね?初々しい...



尾形「犬より役に立っとらんぞ谷垣一等卒...」


尾形「秋田に帰れ。」


谷垣「...」



もう...



『尾形さん、そんな事言わないであげてください。』


『谷垣ニㇱパはインカㇻマッさんを助けたのですよ?』


『インカㇻマッさんにとって、谷垣ニㇱパは救世主(メシア)なのですから。』


谷垣「イナンクル...」



谷垣ニㇱパは私の頭を撫でた
うぅ...でも...


谷垣ニㇱパも...
みんな裸だ...


目のやり場に困る...



尾形「...」ギロッ


『尾形さん...』



そこまでガン飛ばさなくてもいいのに...





.

短い裾→←反撃



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (89 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
219人がお気に入り
設定タグ:ゴールデンカムイ , アニメ , 愛され   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:檜枝 | 作成日時:2020年5月25日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。