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札幌世界ホテル ページ27

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-札幌世界ホテル-



杉元「すみませーん!!」


杉元「だれかいますか?」



杉元さんが大きな声で人を呼ぶと
階段から綺麗な黒いドレス着た女性が降りてきた



家永「いらっしゃいませ、女将の家永です。」


白石「シライシヨシタケです、独身で彼女はいません、付き合ったら一途で情熱的です。」



白石さんが私の時のようにすごい速さで
女将の家永さんに自己紹介をした


家永さんはそんな白石さんの自己紹介を無視し
私たちをすぐにお部屋へ案内してくれた



杉元「随分と入り組んだ作りのホテルだな。」


家永「古かったので、私が引き継いでからも改装に改装を重ねまして。」



女性なのにひとりでここまで...
すごいなぁ...


そう思いながら私たちはお部屋に案内された


キロランケニㇱパと白石さんは別室で
私とアシㇼパと杉元さんは同室になった


お部屋に入り
早速ベッドに腰をかけるけど...



アシㇼパ「なんか落ち着かないな。」


『そうですね。』


杉元「山では松の葉を敷いて地面で寝てるもんね。」



ベッドで眠るのは久しぶりだけど
地面で寝ることが多くなったので少しだけ違和感を感じる...









.









ホテルに来てしばらく経ち
アシㇼパと杉元さんとお話をしていると...





うおおおおお





急にどこかから変な声のような音がした



杉元「なんか変な音がしなかった?」


『なんでしょう...』


アシリパ「私のオナカだ。」



変な音の正体はアシㇼパのお腹の音みたいだ
もう外は暗いしそろそろお腹が空いてきたな...



『夕食を食べに行きませんか?』


アシㇼパ「そうしよう。」


杉元「俺キロランケ呼んでくるわ。」



杉元さんはキロランケニㇱパに夕食を食べに行く事を伝えに行った



アシㇼパ「イナンクル、先に行ってるぞ。」


『はい。』



私は素早く身支度を整えてお部屋を出た



アシㇼパ「シンナキサㇻ」


キロランケ「シンナキサㇻ」



お部屋を出ると
杉元さんが大柄な男性と掴みあっていた


それにしてもこの大柄な男性
すごい額...それに...



『シンナキサㇻ...』



見た事のない耳をしている...



大男「このままでは殺し合いになる。」


大男「こんなに強い奴は始めてだぜ。」


大男「気に入った...」


大男「おごってやる、飲みに行こう!!」



おごる...?



杉元「聞いたか?おごってくれるってよ!!」


アシㇼパ「イナンクル、行くぞ!!」


『は、はい!!』





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チンポ先生→←札幌



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作品ジャンル:アニメ
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作者名:檜枝 | 作成日時:2020年3月9日 22時

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