十四話 ページ16
健「あぶなかった・・・」
納戸をしめてくれているお兄さん。
あ「っ・・・・・くそっ!まて!キモイ仏像!」
佳「まって。」
これ以上
だれにも傷ついてほしくなかった
健「あのままだったら、君のアバターもアイツに食われちゃってたかも・・」
佳「・・・・・」
僕は何も答えない
ただ彼に一瞥してまた僕はパソコンに向き合い背中を丸めくちびるをかみ締めた
拳もふるふると震える
そんな僕を見て
お兄さんも唇をかみしめている
あ「・・・・・私は・・・何も・・・・何も出来なかった・・・!ごめん・・・ごめんね・・・佳主馬!うわぁああぁぁぁん!!!!」
ただただ涙を流すAに申し訳ないと思った
・・・・Aは十分僕の悔しさを分けてくけれた・・・・
泣くことない
泣くことないのに
ギュッ---------
気づけば僕はAを抱きしめていた
あ「ふぇ・・・」
佳「大丈夫。Aは十分頑張ってくれたよ」
あ「っ・・・ありがと・・」
さんな3人の耳にコードレスフォンの着信音が飛び込む
佐久間とかいう人からだ
先ほどの着信記録を見てこちらにかけなおしたのだろう。
健「もしもし」
佐「なんとか逃げ切れたみたいだな、ケンジ。ていうか、お前、キング・カズマと知り合いだったか?」
健「お前はいつのまにかちゃっかり逃げてたみたいだけどな」
佐「あんなバケモンに、真正面から向かっていって勝てるわけねーだろ。情報収集してたんだよ。そのおかげで、どうも真犯人の正体が分かってきた」
まじかよ・・・
あ「ハァ!?はやく教えろ!ぶっ殺す!」
佐「無理だ」
健「正体・・って?」
佐「ありゃあ、人間じゃないぞ」
健「にん・・・げんじゃ・・・ない?はぁ?」
佐「AIだよ。AI。人工頭脳ってやつ」
・・・・その言葉に思考回路がショートした
佐久間さんがほかにも何か言っているようだったけど・・・・
聞いてなかった
Aは唇をかみ締め涙を流し
僕は力まかせにキーボードを殴った
ラッキーアイテム
革ベルト
37人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ノラ - すっごく面白かったです!! 主人公?(あなた)のキャラとか過去設定がいいですね~(^_-)←偉そうにスミマセン。m(_ _)m でも、続きが気になるっっっ(>。<) 更新頑張って下さい(≧∀≦) (2014年3月23日 16時) (レス) id: adcf233057 (このIDを非表示/違反報告)
紫紅(プロフ) - ありがとうございますっ\(//∇//)\ 更新頑張って下さい♪( ´▽`) (2012年7月24日 21時) (レス) id: c83fd838de (このIDを非表示/違反報告)
霧野 友花 夜桜なうっ - シャインさん» 友希オッケーです!よろしく! (2012年7月24日 15時) (レス) id: 369d664828 (このIDを非表示/違反報告)
霧野 友花 夜桜なうっ - るなっちさん» ありがとぉぉぉぉぉぉっ!頑張るよ! (2012年7月24日 15時) (レス) id: 369d664828 (このIDを非表示/違反報告)
シャイン - 凄い面白いです!友希いいですか? (2012年7月22日 20時) (レス) id: 59b7b2cbdb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:霧野 友花 夜桜なう | 作成日時:2012年7月18日 18時