第6迷宮 ページ7
引き続きジャーファルside
ヒナ「ジャーファルの幼馴染？」
シン「女か！？ 可愛い！？」
ヴィ「はい。すごく可愛いですよ」
シン「そーか！会ってみたいなー」
ヒナ「でもお前ら3人とも知ってるってことは、そいつもシャム=ラシュか？」
マハドが頷く
俺は一言も言葉を発さなかった。今まで忘れていたわけではない。
でも忘れようとしていた。俺たちが組織に命を狙われる今、あいつは敵だ。
いつもそう自分に言い聞かせている だけどあの顔が、笑顔が頭からこびりついて離れない
うつむいて拳を握る俺にルルムが言った
ルルム「その子に黙って来たんですか？ジャーファル。 幼馴染ということは小さい頃から
一緒にいたということでしょう？そのあなたが何も言わずに目の前からいなくなってしまった
その子の気持ちはわかりますか？」
俺は頷く
わかってる あいつが今どんな気持ちか。 なぜなら望みに反して俺の心も同じだから。
思い出すと心がちぎれるように痛い
ルルム「わかるようですね。ならいいです。 私達はこれから世界を旅する商人になるのです。いつか会えますよ」
ルルムはそっと頭を撫でた
その手は幼い頃に失った母のように暖かく、優しくて。みんなが見ているのに俺は声をあげて泣いた
いつか再会できて、また楽しく話をしたい という願いを込めて
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kuma(プロフ) - コメント有難うございます！ 更新遅れないよう努力します！ (2018年8月19日 22時) (
レス) id: 80bf7da045 (このIDを非表示/違反報告)
アバブル - 初投稿お疲れ様です。これからどうなっていくかわからない展開。更新楽しみにしてます！ (2018年8月19日 11時) (レス) id: 086db2d5da (このIDを非表示/違反報告)
頭おかしい人 - 原作を忠実に再現していて面白いです！ (2018年8月19日 10時) (レス) id: 09cf5f8c9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kuma | 作成日時：2018年8月17日 23時
