マギ ジャーファルの幼馴染

第１５迷宮 ページ16

数カ月の時が過ぎる。

シンは先生と呼んでいる現バルバット国国王の下、商業について学んでいた。
私も少し聞いてみたが、何を言っているかわからない。

でも一つ分かったことは、この町で商いをするなら商会が必要なこと。

そしてシンとは、その商会を作りはようやく商いができるようになったということ。

あと数か月すれば
ジャーファルたちを乗せた船が戻ってくる。

私も彼の仲間になったからにはほかの仲間について知りたい！

そう思いベットの上でごろついているシンに声をかける。

A「あの…シンドバット。ジャーファルとかヴィッテル。マハド以外には誰がいるの？」

シン「あとはイムチャックのヒナホホと…ルルムだ。」

シンは何やらカタカタと震えている。

A「どうして震えているの？」

シン「チョップを思い出したら寒気が…」

A「チョップ…？」

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