第11迷宮 ページ12
A「えっとー………何でしょうか……」
今私達は近くにあった居酒屋？みたいなところにいる。
話そうと言われついてきてしまったが、言った本人、つまりシンドバットが何一つ話さずこちらをじっと見つめている。
シン「ああ、ごめんなさい。君が可憐で美しかったからつい、見惚れていたよ」
……やっぱり危険な人だ！
そこから10分ほど美しさについて語られた。
こんな話をしに居酒屋に？と思ったところでシンドバットの目が変わった。
シン「君は迷宮攻略者だったね？一体どんなジンなんだ？」
そうキラキラした目で見つめてくる
A「私のジン、ガイネスは動植物を操り、発生させることのできるジンです。こんな風に。」
私は目の前のシンドバットのコップに手をかざし、薔薇のツルを巻きつける
相手に手の内を見せるような気持ちだったが、私のジンはこれより遥かに優れた能力。
このくらい知ったところでどうにもならないだろう
シン「うわーすごい！お嬢さんみたいに可憐な能力だ！」
A「有難うございます。(可憐な能力って何！？)」
そう言い素直に頭をさげる
A「そういえば、あなたの金属器はさっきの反応を見て二つですね。私が公演で見たのは雷の物のみ。後もう一つは何でしょう？」
シン「いやぁ、綺麗な人に見られてたと思うと照れるなぁ そうだよ。俺は二つの金属器を持っている 一つは雷のジン、バアル。もう一つは氷のジン、ブァレフォールだ。」
雷に氷のジン…………私のジンにとことん相性が合わない。
私のジンは同じ動植物のジンや水、風などのジンと相性が良いが、彼の持つ二つのジンは特に相性が合わない。 戦闘になったら……マゴイ操作がカギになるか？
シン「そういえばお嬢さん。名前は何というんですか？」
A「Aです」
しまった！条件反射でつい！
シン「A？どっかで聞いたことが…ああ！ジャーファルの幼馴染か！」
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kuma(プロフ) - コメント有難うございます！ 更新遅れないよう努力します！ (2018年8月19日 22時) (
レス) id: 80bf7da045 (このIDを非表示/違反報告)
アバブル - 初投稿お疲れ様です。これからどうなっていくかわからない展開。更新楽しみにしてます！ (2018年8月19日 11時) (レス) id: 086db2d5da (このIDを非表示/違反報告)
頭おかしい人 - 原作を忠実に再現していて面白いです！ (2018年8月19日 10時) (レス) id: 09cf5f8c9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kuma | 作成日時：2018年8月17日 23時
