3、落ちた先には ページ3
穴から出ると、そこは建物の中のようだった
「なに、ここ」
訳が分からないと頭を抱えていると
誰かが走ってくる音がした
直感的に、逃げた方が良いと判断した
足音が聞こえてくる方の反対側に向かって走り出す
すると、話し声が聞こえてきた
チェシャ猫「あれ？誰もいない」
三月うさぎ「でも音がしただろ」
黒うさぎ「あぁー、無駄な時間をつかった…！」
帽子屋「んふふ、僕のイケメンオーラに気付いて顔を会わせるが恥ずかしくて隠れたのかなー？」
チェシャ猫「帽子屋くん、それはないから安心して」
三月うさぎ「まて、この匂い…“アリス”特有の匂いだ」
「「「アリス！？」」」
黒うさぎ「だったら上に行ったでしょ、早く捕まえようよ、は、や、く！」
帽子屋「相変わらずせっかちだね、黒うさぎくん」
やばい、こっちにくる！
はやく離れようと思ったが行き止まりだった
ばれないでと願いを込めて角に座り込む
しかし、ばれない筈もなく
チェシャ猫「みーつっけた♪」
三月うさぎ「こんなんでばれないと思ったのか？馬鹿だな」
「あなた達は…？」
恐る恐る聞いてみる
黒うさぎ「そんなのどうだっていい、アリスを食べれば死ねるんだ！早く食わせろ」
帽子屋「待ちなよ、黒うさぎくん
僕は帽子屋、この美しい…」
黒うさぎ「俺は黒うさぎ」
帽子屋「自己紹介の途中…」
チェシャ猫「俺はチェシャ猫！よろしくー」
三月うさぎ「俺は三月うさぎだ
あと、ここにはいないが“キング”っていう我儘と…あと一人はまぁ、後々会うだろ、そいつがいる」
「そ、そうなんだ…」
訳が分からない
うさぎ？猫？ナルシスト？ここは何なの？
チェシャ猫「ここは何処？って顔してるね
ここは不思議の国だよ」
不思議の国…
そうだ、確か誰かが
不思議の国で精々面白おかしく暮らすんだな
とか言ってた！
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あおいづき(プロフ) - みろろ♪くろろ♪さん» 返信が遅くなってしまい申し訳ありません。コメントありがとうございます！！これからもこの作品をよろしくお願いします！ (2019年2月23日 17時) (
レス) id: fbec62bb9a (このIDを非表示/違反報告)
みろろ♪くろろ♪ - 更新頑張ってください！久しぶりに更新がされていて嬉しかったです！夢主がこれからどうなるのか、誰オチなのか、などなどなど気になる所がたくさんあります！無理のない程度に頑張ってください。 (2018年12月5日 17時) (レス) id: f4de6f3b30 (このIDを非表示/違反報告)
あおいづき(プロフ) - えぐっち&良平さん大好き♪ さん» コメントありがとうございます！そして投票ありがとうございます！これからもこの作品をよろしくお願いいたします(^^) (2018年7月5日 19時) (レス) id: 642b7918d8 (このIDを非表示/違反報告)
えぐっち&良平さん大好き♪ - 神谷さんに一票！更新頑張ってください期待して楽しみに待ってます！ (2018年6月28日 13時) (レス) id: 4d85bd275d (このIDを非表示/違反報告)
あおいづき(プロフ) - みろろ♪くろろ♪さん» コメント、投票ありがとうございます！これからもこの作品をよろしくお願いいたします！ (2018年6月27日 18時) (レス) id: 642b7918d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななくさがゆゆゆ | 作成日時：2018年4月21日 22時
