偽りのない翼を… 〈ティトス〉

友情 ページ7

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ﾃｨﾄｽ｢アラジン 君を僕とAの友人にしてあげよう。｣









ｱﾗｼﾞﾝ｢あっ。｣









A
｢遠慮はいらない。さあ。｣









上から目線な態度でアラジンに手を差し伸べれば｢おお〜！｣との声が響く。









ﾃｨﾄｽ｢僕とAのほかにも 優秀な魔導士がいるとは 聞いていたよ。ほかの生徒は まったく見どころがないけれどもね。｣









A
｢あれもこれも生まれつきだから仕方ない。ね？没落貴族の跡取り息子さん。｣









ｽﾌｨﾝﾄｽ｢がっ！あぁ…。｣









方目を開けながらイヤらしくいう彼女に開いた口が塞がらないスフィントス。









ﾃｨﾄｽ｢僕たちと君は特別だ。仲よくしようじゃないか。｣









ｽﾌｨﾝﾄｽ｢(そんなヤツらの手を 取らないでくれよ アラジン。特にこの女の手はな！)｣









｢おお〜 すばらしい！｣









｢今年の三壁が 友情を築く瞬間だ。｣









ｽﾌｨﾝﾄｽ｢あっ！｣









一同
｢あぁっ…。｣









二人の手を取ろうとしたアラジンに 一同は驚く。


が、しかし……。









ｱﾗｼﾞﾝ｢ふん！｣









ﾃｨﾄｽ｢そう それでいい… ひっ！｣









A
｢きゃあっ！｣









(２人)
｢うわっ！｣









ｽﾌｨﾝﾄｽ｢あっ…。｣









アラジンは手を取らず ティトスとAの胸に手を置き何かを確認していた。









ｱﾗｼﾞﾝ｢んん〜！んん〜！ んん… う〜ん？やっぱりAさんしかなかったや。ごめんよ。

おにいさんって 声が高いし なんだか お尻も大きいから てっきりおねいさんだと思ったけれど もしや 男の人なのかい？

僕は逆に おねいさんが男の人だと思ってしまったよ。確かに髪が長くて美人だけど… 口調が男の人みたいだったから気になったんだ。

でもAさんの胸 あんまりなかったなあ…。｣









ﾃｨﾄｽ｢うっ！｣









A｢なっ…… なっ……！｣








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侮辱→←没落貴族

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