難しく考えない小説の書き方。

表現　美人キャラ ページ15

３



　さらら様にリクエスト(?)を頂いたので、お答えさせて頂きます。


　まず、その美人さんはタイプはどうなんでしょうか。

　例えば、『天真爛漫で明るい美少女』とか、『凄く美人だが、性格が歪んでいる(ぶりっ子とか悪女とか)』、『近寄りがたい雰囲気を放っている美少女』だとか。


　そしたら、見た目の説明を入れたり、『その人が居るだけでその場の雰囲気が違う』的な事を書いてみてはいかがでしょうか。



　例(近寄りがたい雰囲気系美少女の場合)
　主人公の名前は愛咲朱璃さんにしておきます(あの小説とは関係無いですはい)

*


　1人の少女が教室に足を踏み入れると、今まで騒がしかった教室が水を打ったように静まりかえった。

　それは、少女の持つ独特の雰囲気のせいか。周りの人間は皆、時が止まったようにその少女を見つめている。だが、先程の少女――愛咲朱璃は、気にも留めずに自分の席へ足を進めた。


*


　読みにくかったらすみません。

　あれ、こんなの最近書いた覚えがあるぞ。バリエーション少ないな。『神様、どうか』に書いてあったと思うので見てやってください(地味に宣伝)


　こんな感じで、その子の特徴を挙げなくても、その子の持つ雰囲気が分かったと思います。(多分)まだ字数あるから一応明るい系美少女も書いときます。(また愛咲です)



*


「おはよう、皆っ!！」
　
　朝、明るい茶髪をツインテールにした少女が教室に入ってくる。可愛らしく笑みを向ける彼女――愛咲朱璃の周りには、一斉にクラスメイトが集まってきた。一人ひとりを気遣い、愛想の良い彼女はクラスで一番人気のあるムードメーカーだ。


*


　なんかこういうの苦手。私はシリアスしか書けない人間なんです。

　いや、シリアス以外も書けるけどさ……シリアスが一番得意分野なんすよ。試しに私の小説を読んでみると良いよ！(最低)


　とにかく……特徴を書き、その場の雰囲気的な物を書けばそれっぽくなると思います……はい。


　さらら様、なんか申し訳ありませんでした。参考になればいいのですが……ね。

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