百十三話 ページ4
ゼル「決まったか？優羽、ノゼル」
ノゼル「嗚呼」
ユウ「……………………………」
ゼル「ユウ？」
ユウ「あっ、すいません。美味しそうな物ばかりなので決まらなくて……」
ノゼル「…………これなんてどうだ？ユウが好きなチーズがあるぞ？」
ゼル「あれ、ノゼルってユウが好きな食べ物知ってたんだな」
ノゼル「まぁな」
ユウ「確かに美味しそう…………これにします！」
ゼル「わかった。おーい！」
定員「はい！」
ゼル「俺はいつものを。ユウはこのチーズグラタン頼む」
ノゼル「私もいつものを」
定員「畏まりました」
定員「お待たせしました！」
一気に三人が頼んだ料理が机に置かれた
ユウ「……………お二人共、昔と変わらず大食いですね」
ゼル、ノゼルが頼んだ料理はユウのより何倍もある量だった
ノゼル「ユウが少食すぎるのではないか？」
ゼル「確かに。もっと食わないと大きくなれんぞ？」
ユウ「(レベルが違う)」
ユウ「いただきます………………！ 美味しい！！」
ゼル「だろ！？ここの料理は絶品だ！」
ユウ「はい！とても美味しいです！流石三人の行きつけのお店ですね！」
ゼル「ワッハッハッ！遠慮せずに食えよ！」
ノゼル「ゼル、貴様少しは声を抑えろ。王族だろう」
ゼル「んだよノゼルー！食事ぐらい騒げって！」
ノゼル「貴様は度が過ぎているのだ！」
ゼル「なんだと〜！？」
ノゼル「本当に王族か疑うくらいだ！」
ゼル「はぁ〜！？お前だってその変な頭はなんだ！？前髪三編みって！」←
ノゼル「私の髪型を馬鹿にするとは……！今ここで決着をつけてやる！」
ゼル「望むところだ！！」
ユウ「ま、まぁまぁ……落ち着いてくださいよお二人共。
他の人にも迷惑ですし、折角の食事なのですから楽しみましょう？」ﾆｺｯ
ゼル「むむ…………確かにそうだな(可愛いなぁ、流石妹)」←
ノゼル「………………(可愛い)」←
ユウ「久しぶりにお二人とお話できて楽しかったです！
それにアジトにまで送ってくださりありがとうございました！」
ノゼル「どうってことない。こちらも楽しかった」
ゼル「こんな時間まで付き合わせたのは俺達だしな！
俺も楽しかった！また行こうな！それと鍛錬頑張れよ！」
ユウ「はい！」
二人の姿が見えなくなり
ユウ「……………もっと、強くならないと」
大切な人を、守れるように
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キムチーズ - き、気づきませんでした………教えていただきありがとうございます！ (2022年2月11日 21時) (
レス) @page18 id: 8a629c3973 (このIDを非表示/違反報告)
なーくん - 百二十一話の最後、「頬」じゃなくて「額」になってましたよ〜(*´∀｀*) (2022年2月5日 17時) (レス) @page19 id: 3094d2839f (このIDを非表示/違反報告)
キムチーズ - 本当ですか！？嬉しいです！(≧▽≦) (2022年1月5日 13時) (レス) id: 8a629c3973 (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - 最高でした！ありがとうございます！ (2022年1月4日 19時) (レス) @page18 id: 5dcb6efa1d (このIDを非表示/違反報告)
キムチーズ - 作品のことですか？いいですよ！ (2022年1月4日 12時) (レス) id: 8a629c3973 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キムチーズ | 作成日時：2021年10月15日 5時
