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百十二話 ページ3

魔法帝の言われるがままにユウを見てみると


レオ「き、傷が…………」

全「少しずつ治ってきてる………?」


ユウの腹部の傷は回復魔法もかけていないのに少しずつだが治り始めていた


ユリ「不思議だよねぇ。何故かわからないけれど、自動的に治っている。
  これも『神の子』の力かな?」

全「………………………」


ユウ「……そうです………『神の子』は回復魔法をかけなくても
  ほとんどの傷は治ります…………」

全「!?」

ユリ「! 良かった。起きたんだね」

ユウ「はい…………魔法帝、もう降ろしてもらって大丈夫です……」

ユリ「あ、すまないね」


ユリウスはユウをゆっくり地面に降ろす


ユウ「心配をかけてしまいすみません………」

アスタ「本当だよ!!馬鹿ユウー!!」

ノエル「ホントに心配したんだからね!!」

レオ「良かったー!!」

ミモザ「ユウさーん!!」

ユウ「み、皆………心配してくれてたのは嬉しいけど………重い」

五人「あ、」


五人はユウから離れた







皆が解散した後………



ゼル/ノゼル「ユウ」

ユウ「はい!なんでしょう!」


ゼルとノゼルは少し悲しげな顔をしてユウを呼んだ


「「…………すまなk「謝罪なんてやめてくださいよ」

ユウ「そんな顔をするお二人はあのゼル兄様とノゼル兄様ではありません!」

ゼル「だが…………」

ユウ「……私は笑って元気なほうがゼル兄様っぽくて好きです!」

ゼル「! ハハハッ!そうかそうか!」

ユウ「ノゼル兄様は無表情で静かな方がノゼル兄様っぽいですよ!」←

ノゼル「それは慰めているのか?」

ユウ「はい!」

ノゼル「…………」←

ゼル「そうだ、礼と言ってはなんだが、三人で食事に行かないか?」

ノゼル「今回はお前に賛成する」

ユウ「行きたいです!」

ゼル「じゃあ俺の行きつけの店に行こう!」








ゼル「ここだ!」

ユウ「うわぁ〜!凄い綺麗なお店ですね!」

ノゼル「…………お前もここが行きつけなのか」

ゼル「お?"も"ってことはノゼルもか?」

ノゼル「嗚呼…………フエゴレオンの奴もここの店が好きだそうだ」

ユウ「………………」

ゼル「………三人揃ってここが行きつけか!流石ライバルだな!」

ノゼル「……………行くぞ」

ユウ「(三人の行きつけのお店…………)」





店員「いら…………ノゼル様にゼル様!?いつもありがとうございます!
  こちらにどうぞ!」

ゼル「ありがとう」

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キムチーズ - き、気づきませんでした………教えていただきありがとうございます! (2022年2月11日 21時) (レス) @page18 id: 8a629c3973 (このIDを非表示/違反報告)
なーくん - 百二十一話の最後、「頬」じゃなくて「額」になってましたよ〜(*´∀`*) (2022年2月5日 17時) (レス) @page19 id: 3094d2839f (このIDを非表示/違反報告)
キムチーズ - 本当ですか!?嬉しいです!(≧▽≦) (2022年1月5日 13時) (レス) id: 8a629c3973 (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - 最高でした!ありがとうございます! (2022年1月4日 19時) (レス) @page18 id: 5dcb6efa1d (このIDを非表示/違反報告)
キムチーズ - 作品のことですか?いいですよ! (2022年1月4日 12時) (レス) id: 8a629c3973 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:キムチーズ | 作成日時:2021年10月15日 5時

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