クラウチングスタート ページ33
Aside
まあそんなことはどうでもいい。
怯えに怯えながら進んでいく
カタッ
「「おわァァァァ!!!」」
2人でこれでもかと肩をビクつかせ叫ぶ
屋敷の廊下を進んでいくと壁に飾ってある肖像画が
並んでいる
銀「これ動くやつだよ分かってるから、分かってるから驚かねェからな」
スタスタと歩いていく
バッハの絵の前を通った時
「う"あ"ぁぁぁ!!!」
絵が動きバッハの呻き声
「いぎゃぁぁぁ!!!」
銀「ベートーヴェンンンン!!!」
「いやあれバッハだから!!!」
ダッシュして逃げていく
「はぁ、はぁ...」
飛び込んだのはどこかの一室
貴族とかの食事シーンで出る長いテーブルに置かれた
何人分かの食事
座っている者は誰も居ない
銀「おいおい...なんの食事会ですかコノヤロー」
早く出ようと入ってきたドアを開けようとするが
開かない
「ぎ、銀ちゃん開かないよ...」
銀「ば、バカヤローそんな訳が...え、まじじゃねーか」
テーブルに背を向けて扉をいじってるとカタ、と
後ろから音がした
ドアノブをがちゃがちゃと回す手が止まる
ゆっくり振り返ると並んだ椅子に1人座る
白い仮面を被った男
目が合う
立ち上がり手に取ったのはチェーンソー
「「.....。」」
一瞬白目を剥いたあと、叫ぶ
「「あ"ぁぁぁぁぁ!!!」」
ドアが壊れるんじゃないかと思うほどドアノブを
回して出ようとする
が、開かない
「やばいってあれ金曜日の人じゃん13日の人じゃんんん!!!」
銀「お、落ち着けジェシー!!」
「いやジェイソンだからァァァ!!それ女の人
なってるから!!...え、男だよね?」
近づいてくるジェs...ジェイソンから離れようと壁に
背中をぴったりくっつける
銀「おおお落ち着けA、これはあれだから大丈夫だ」
「あれってなに!!?」
距離僅か1m。
と、がちゃりと扉の開く音がした
その音に反応した銀ちゃんが私の手を取って
走り出した
「ま、はや、...ヘルスミぃぃぃ!!!」
後ろを振り向くとクラウチングスタートをしようと
しているジェイソン
「なんでそんながち走りなんだよ!!」
急いで出てドアを閉める
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わか(プロフ) - かなさん» あの低音ボイスたまらない((殴 ありがとう、生きて帰ってくるよ...(TT) (2020年7月25日 6時) (レス) id: 680e3bc541 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 織田信長笑った爆笑 テストファイトっ((( (2020年7月25日 3時) (レス) id: b3faf8f8a2 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - えだまめンヌ。さん» そういってもらえて良かった...!ほんと辛いと思うけど頑張ってね(TT) 観覧車とかあるあるすぎて笑笑笑 (2020年7月10日 22時) (レス) id: 680e3bc541 (このIDを非表示/違反報告)
えだまめンヌ。 - わーありがとう!!!本当に今は恐ろしいものが多過ぎて(勿論銀魂グッズも)焦りに焦っている時期なのですが、万事屋3人とわかさんに応援されたらやる気しか出てこない…!息抜きにわかさんの小説読みます笑長めに書いて頂いて嬉し過ぎた…!そして観覧車楽しみ(( (2020年7月10日 19時) (レス) id: 510c711c3f (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - えだまめンヌ。さん» そうなのね...すぐには書けないかもしれないけど絶対書きます!!リクエストにお応えできた(?)みたいで良かったです( *´ `*) (2020年7月9日 6時) (レス) id: 680e3bc541 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わか | 作成日時:2020年6月4日 14時